こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
スーパーカブ110(JA44)のサスペンションをキタコのものへ交換したよ
交換方法とレビューを書いていくよ!
スーパーカブ110(JA44)のキタコサスペンションへDIY交換
スーパーカブ110(JA44)は、その耐久性と信頼性で知られていますが、長距離を走るとサスペンションの柔らかさが原因でお尻に負荷がかかり、不快感を感じることがあります。そこで、より快適なライディングのために、キタコ製のサスペンションへの交換を検討してみましょう。
交換手順:
キャリア付け根部分とアスクルシャフト上のナットの取り外し
- バイクを安定した場所に置き、メインスタンドをかけます。
- 14mmのソケットレンチを使用して、キャリアを支えるナットをゆるめます。
- アスクルシャフト上のナットも同様にソケットレンチで取り外します。
新しいサスペンションの取り付け
- 取り外したサスペンションの位置に新しいキタコ・サスペンションをセットします。
- 手でナットを軽く締めた後、トルクレンチを使用して指定のトルク値までしっかりと締めます。
- トルクレンチの設定は 29N・m にし、2か所のナットを均等に締めていきます。
- トルクレンチが「カチッ」と音を発したら、指定トルクに達した合図です。
反対側のサスペンションの取り付け
- 反対側も同じ手順でサスペンションを取り外し、新しいものに交換します。
- すべてのナットが正しいトルクで締められていることを再確認してください。
これらの手順を丁寧に行うことで、スーパーカブ110(JA44)のサスペンション交換がスムーズに行えるはずです。作業を行う際は、安全に注意してください。また、作業後は必ずテストライドを行い、新しいサスペンションの動作を確認してください。
作業は自己責任、安全に作業をおこなってください。
テストライド
座ったときの沈み込みと凸凹の吸収:
- サスペンションを最も柔らかい設定にすると、ライダーが座った際の沈み込みは感じられますが、それは非常にマイルドです。
- この設定では、路面の凸凹を効果的に吸収しながらも、不快な跳ね返りはほとんどありません。
- ライダーは快適な乗り心地を体験でき、長時間のライディングでも疲れにくいです。
大きなギャップに対する反応:
- 大きなギャップや段差を越えた際には、サスペンションは一時的にはねますが、その後すぐに収縮し、バイクを安定した状態に戻します。
- この迅速な収縮反応により、ライダーは衝撃から保護され、安全性が向上します。
- また、サスペンションが速やかに元の位置に戻ることで、次の衝撃に備えることができます。
このように、キタコ製サスペンションの柔らかい設定は、快適さと安定性を両立させることができ、特に長距離走行においてライダーの疲労を軽減する効果が期待できます。サスペンションの調整は、個々のライダーの好みや体重、走行条件に合わせて最適化することが重要です。テストライドを通じて、最適な設定を見つけることをお勧めします。
まとめ
スーパーカブ110(JA44)のサスペンションをキタコ製に交換することで、長距離走行時の快適性が大幅に向上しました。DIYでの交換作業は、基本的な工具と正しい手順に従えば、比較的簡単に行うことができます。交換後のテストライドでは、サスペンションの柔らかい設定がライダーにとっての衝撃吸収と快適性のバランスを良くしていることが確認できました。
特に、サスペンションが路面の凸凹をスムーズに吸収し、大きなギャップを越えた際にも迅速に収縮して安定性を保つ能力は、ライディングの楽しさと安全性を高めています。これにより、ライダーは疲労を感じることなく、より長い時間バイクを楽しむことができるようになります。
このアップグレードは、スーパーカブ110(JA44)のポテンシャルをさらに引き出し、日常の通勤から週末のツーリングまで、あらゆるシーンでの走行体験を向上させることでしょう。サスペンションの調整は個人の好みに合わせて行うことができるため、自分にとって最適なセッティングを見つけることが重要です。
最後に、安全に作業を行うこと、作業後は必ず適切なテストライドを行うことを忘れないでください。これらのステップを踏むことで、スーパーカブ110(JA44)の乗り心地を自分好みにカスタマイズし、快適なバイクライフを実現することができます。
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