鈴鹿8耐久に出場するためには?
出場権を獲得する必要がある
鈴鹿8耐に出場するためには、出場権を獲得する必要があります。大きく分けると
- シード権
- トライアウト
の2通りで獲得することができます。
シード権
- FIM世界耐久選手権に年間エントリーするチームから最大20チーム
- 昨年の鈴鹿8耐で決勝レース上位20位までのチーム
EWC、SSTクラスに区分けなく上位で決勝をゴールしたチームとEWC出場チームが対象となります。2023年の鈴鹿8耐にむけて上位14チームがシード権を行使して出場することを発表しています。
トライアウト
シード権を持っていないチームはトライアウトで上位ゴールすることで出場権を獲得することができます。鈴鹿8耐の出場可能チーム数がEWC規則として「65チーム」と決められており、トライアウトでは20チーム程度が出場権を獲得することができます。
トライアウトの実施レースとして、「鈴鹿2&4 レース1(4/22)」、「鈴鹿サンデーロードレース第2戦(5/20~5/21)」が予定されています。
トライアウトレース
鈴鹿2&4
まずは鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラと同時開催される鈴鹿2&4のレース1でトライアウトが実施されます。
エントリー70チーム中トライアウト対象は48チーム
グループA、グループBの2グループで予選タイムアタックを行い、上位44チーム内に入る
トライアウト対象チーム内で10位以内でチェッカーを受ける
EWC、SSTクラスのクラス分けなく上位10位以内になることが条件
JSB1000クラスにレギュラーエントリーしているチームもいる中で予選を通過し、レース1でもトライアウト対象チーム内で10位以内でチェッカーを受ける必要があります。転倒などで有力チームが出場権を獲得できないことも過去にありました。ミスをせずチェッカーを受けられるために安定した速さを求められます。
鈴鹿サンダーロードレース
鈴鹿2&4で残念ながら出場権を獲得出来なかったチームには次のチャンスがあります。
それが5/20〜5/21に開催される鈴鹿サンデーロードレースです。
ここでEWC、SSTクラス分けなく上位10位になることで出場権を獲得できます。
まとめ
バイクレース好きにはたまらない夏の風物詩、鈴鹿8時間耐久レース!近年では、MotoGPライダーの参加もあり注目度もかなり上がっています。
真夏の観観戦で暑いですが、ライダーたちの熱い戦いもご覧ください。
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