日本最速のレース!SuperFormula(スーパーフォーミュラ)とは?
こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
まもなく開幕する「スーパーフォーミュラ」について
どんなカテゴリーかまとめるよ
フォーミュラカーって見た目が似たカテゴリーが多いけど
どんな魅力があるのかな?
スーパーフォーミュラについて
スーパーフォーミュラとは?
国内最高峰で最速のフォーミュラレースシリーズ。 レースに使用する車両やタイヤ・エンジンに性能の差が無い「イコールコンディション」のため、ドライバーの実力やチームの戦略が勝敗につながります。世界的に見てもF1に次ぐ速さをもち、F1に乗るために必要な「スーパーライセンス」が最短2年で取得が可能。それにより、世界の舞台で活躍している名だたるドライバーを輩出している、世界でも注目されているカテゴリーです。
https://superformula.net/sf3/about_sf/
日本で開催されるフォーミュラカーを使用したレースの最高峰として開催されています。近年では、これから世界へ挑戦する若手ドライバーにも注目されて海外から参戦するドライバーも増えてきています。
ホンダとレッドブルレーシング(https://www.redbullracing.com/jp-ja)が提携してからは、レッドブルレーシング育成ドライバーの成長のために参戦するドライバーがおり現在F1で活躍している「ピエール・ガスリー」選手も過去に参戦していました。
F1(Formula1)との違い
ぱっと見はスーパーフォーミュラとF1マシンが似ているように見えますね。ざっくりですが、違いもまとめておきましょう。
Formula1(F1) | SuperFormula(SF) | |
---|---|---|
車体寸法 (全長×全幅×全高mm) | 4,500~5,000×2,000以下×950以下 | 5,200×1,900×980以下 |
エンジン形式 | 1.6Ⅼ V型6気筒シングルターボ (ERS 160ps) | 2.0Ⅼ 直列4気筒シングルターボ |
最大回転数 (rpm) | 15,000 | 10,000~12,000 |
燃料タンク容量 | 100~110㎏ | 60L |
使用燃料 | E10燃料 (ガソリン90%+エタノール10%) | E10燃料 (ガソリン90%+エタノール10%) |
最大出力 (ps) | 800~1,000 (エンジン+ERS) | 550 |
最大トルク (N・m) | 450~500 | 490 |
重量(㎏) | 796以上 | 700以上 |
タイヤサイズ | フロント・270/720R18 リア ・405/720R18 | フロント・270/620R13 リア ・360/620R13 |
ラップタイム (レコードタイム) | 1分27秒064(2019) | 1分34秒442(2020) |
F1とスーパーフォーミュラのマシン・鈴鹿サーキットのラップレコードをまとめました。エンジン排気量はスーパーフォーミュラが2.0Lと大きいですが、やはり最高出力はF1のほうが大きくなりますね。F1はハイブリッドシステムを搭載しているので、単純比較はできません。ダウンフォース量もおおきいため、最低重量は96㎏以上重たいF1マシンがラップレコードも7秒以上も早いタイムを記録しています。
2021年まで、F1でも13インチのタイヤが仕様されていましたが2022年より18インチのタイヤへ変更されました。これまでフォーミュラカーでは、小さいインチ数で扁平数がおおきい分厚いタイヤが一般的に使用されていましたので、大きな変化です。今後のスーパーフォーミュラで採用されるか未知ですが、ほかのカテゴリーでも採用されそうですね。
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