2年乗ったスーパーカブ110(JA44)インプレ!
こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
前回はカスタムについて紹介したので、
今回は車両レビューをするよ
オーナーレビューは参考になるから
聞きたいな
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「他の買取店ならもっと高く売れたかも、、、」
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スーパーカブ110(SuperCUB110)のスペック
車両レビューをする前にスーパーカブ110(JA44)のスペックをおさらいしましょう。
スーパーカブ(原付2種)シリーズは
- スーパーカブ110
- クロスカブ110
- スーパーカブC125
- ハンターカブCT125
4モデルがラインナップされています。排気量は110㏄と125㏄の2種類があり、今回レビューするスーパーカブ110は110㏄のエンジンを搭載しています。
スーパーカブ110 | スーパーカブ110 | クロスカブ110 | スーパーカブC125 | ハンターカブCT125 | |
---|---|---|---|---|---|
形式 | JA44 | JA59 | JA60 | JA58 | JA65 |
排気量(cc) | 110 | 110 | 110 | 125 | 125 |
最高出力 (kW[PS]/rpm) | 5.9[8.0]/7,500 | 5.9[8.0]/7,500 | 5.9[8.0]/7,500 | 7.2[9.8]/7,500 | 6.7[9.1]/6,250 |
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) | 8.5[0.87]/5,500 | 8.8[0.90]/5,500 | 8.8[0.90]/5,500 | 10[1.0]/6,250 | 11[1.1]/4,750 |
シート高(mm) | 735 | 738 | 784 | 780 | 800 |
燃費 WMTCモード値(km/L) | 67 | 67.9 | 67.9 | 68.8 | 63.7 |
タンク容量(Ⅼ) | 4.3 | 4.1 | 4.1 | 3.7 | 5.3 |
タイヤ | チューブ | チューブレス | チューブレス | チューブレス | チューブ |
ABS | 無し | 有り | 有り | 有り | 有り |
価格 | 280,500 | 302,500 | 363,000 | 440,000 | 440,000 |
スーパーカブ110、クロスカブ110は2022年にフルモデルチェンジが行われています。
スーパーカブ110(JA44)→スーパーカブ110(JA59)へのモデルチェンジで変更されたおもな箇所
- キャストホイール、チューブレスタイヤへ変更
- フロントディスクブレーキとABSを採用
- エンジントルクが8.5N・m[0.87kgf・m]/5500rpmへアップ
- 時計、ギアシフトインジケーター、デジタル燃料計の装備
- タンク容量が4.1Lへ容量ダウン
車名にもある通り、110㏄のエンジンを自動遠心クラッチで4速変速して運転するスーパーカブ110。
エンジン出力8psの走りがどんなものなのか、レビューしていきましょう!
スーパーカブ110 走行レビュー
丈夫で有名なスーパーカブですが、業務用ではなく趣味のバイクとして乗ったらどうなのかレビューしていきます。
エンジン出力8ps!60km/hで快適に走れる
エンジン・燃費
エンジン出力8ps、エンジントルク8.5N・mの空冷エンジンは、車重が99㎏(カタログ値)のスーパーカブには十分なパワーユニットでした。高速道路・自動車専用道路を走ることができないので、一般道で出せる最高制限速度の60km/hまですんなり加速していきます。4速変速も自動遠心クラッチを採用していますので、クラッチ操作不要で変速することができます。
リアBOXに荷物を押し込んでも、粘り強いエンジン特性のため、安定して走り続けることができます。
粘り強いエンジンですが、上り坂は正直パワー不足を感じてしまうところです。
とくに登坂車線が設定されるような勾配のきつい上り坂では明らかに失速してしまうこともあります。ここはやはり125㏄フルスケールのエンジンのようには走れませんね。
流れのはやい郊外路では周りの速度よりは遅めで巡行することになります。カブだと煽られることもあるので、少し怖い思いをすることがあります。
燃費については季節や走り方で大きく変化しますが、実燃費平均60km/L以上となっています。
航続距離は
タンク容量4.3L×平均燃費65.1km/L=279.9km
おそらく多くのライダーの日帰りツーリングくらいは走れるのではないかと思います。
制動力・足回り
これまで中型バイク以上をメインに乗り継いでいましたので、前後ドラムブレーキの制動力に不安がありました。車重の軽さもあって、60km/hから停止までの制動力も不足無しです。前後ブレーキともにABS非採用ですが、ロックするところまでブレーキを使用する前に停止してしまいます。レバーとペダルの操作も、操作量に応じてリニアに反応しますので深く握り込んだところでもタイヤのグリップを感じながらブレーキングしていくことができます。
足回りですが、フロントはテレスコピックタイプを採用しています。リアはカバー付きですが、ほかでも見られるショックを左右2本装着しています。
走行感覚として、スポークホイール+チューブタイヤも組み合わされることもあり非常にソフトな足回りとなっています。
路面の凹凸もうまく吸収しているため、乗り心地がよく整備された未舗装林道でもゆっくり走ってしまえるほどです。細い路地裏なども走ることを考慮して路面の変化には適応力が高いですね。
ただ柔らかいだけでなく、コーナリング時も足回りがしっかりと路面に押し付けられている感覚があり安定しています。
大きな突き上げなど一度に大きな衝撃が加わると底付きしてしまってライダーにも衝撃が伝わってしまいました。
足つき・取り回し
シート高735mmで、車体もスリムなので足つき性は抜群です。足つきで気になる点は、キックスターターがたまにふくらはぎあたりにあたることがあるくらいでしょうか。これも始動後の戻し方が中途半端なことが原因ですので、問題でもありませんね。
スリム、軽量な車体、さらにハンドル切れ角もかなり大きいので狭い住宅街でもすいすいと走れてしまいます。
まとめ
エンジンや取り回し、制動力について、普段乗りのレビューをまとめました。
購入前にイメージしていた通りなので、買って後悔ということはなかったです。ただ、唯一の弱点は110㏄のパワーというところなので、我慢できないようになればカスタムでカバーしていこうと考えています。
スーパーカブのいいところは、カスタムパーツが豊富にあるので、弱点も克服できることですね。しかも大型バイクなどとは違い、各パーツがお手頃価格で提供されています。
これからもカスタムしながら、気長に付き合って行こうと思います。
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