スーパーカブ110(JA44)で電源を取る方法
こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
電装品を追加するためにアクセサリー電源を追加で取り出す方法を書いていくよ
スーパーカブ110(JA44)で電源を取り出す
グリップヒーターの取り付けを書きましたが、そもそも取り付けるためには電源を確保する必要があります。
電源を取り出す方法は、1.バッテリーから直接取り出す、2.アクセサリー電源にリレーを取り付ける、の2つの方法がメインになると思います。
バッテリーから電源を取り出す
単純に考えると、バッテリーに直接配線を取り付けと電気を取り出すことができます。
車ではオーディオ配線の電源取り出し用にバッテリーから直接常時電源を取る配線方法もあります。
ただ、エンジンを切っている間も電気が流れ続けるために気づかないうちにバッテリー上がりになる可能性があります。
アクセサリー電源から電源を取り出す
エンジンOFFのあいだに電気を流す必要がないのであれば、アクセサリー電源から取る方法がバッテリー上がり対策にもあり安全ですね。アクセサリー電源に分岐配線を取り付ける方法でも電源を取り出すことは可能ですが、電力の使用量が多くなると不安定になるので、バッテリーから電源をとりつつ、リレーでアクセサリー電源を取り出す方法が無難に電装品を使えるかと思います。
エーモン/[3237]リレー/製品詳細ページ (amon.jp)
デイトナ D-UNITで電源を取り出す
というわけで、今回はリレーを追加してアクセサリー電源を取り出す方法を採用しました。
ただ、リレーをいくつも取り付けると手間なのでこの後の拡張性も考慮し「デイトナ D-UNIT」を取り付けていきます。リレーひとつで3系統も電源を確保することができます。
ただし、バイクに取り付けることと、スーパーカブ110のボディ下側がむき出しのために防水タイプにしました。
バッテリーとアクセサリー電源に配線取り付け
まずはリレー本体をホーン脇のスペースへ取り付けました。ホーンの向かって左下にアクセサリー電源があるので、アクセサリー電源ONのリレースイッチ配線を配線していきます。
ハンドルに配線が引っ掛からないようにレッグガードの内側配線していきます。
シート下付近からバッテリー線を通せるように通線していきます。
通線するためには、そのままでは通すことが困難なのでガイドを使用しています。これがあると今後配線を通すときに楽になりますよ。
最後はバッテリー端子に接続し完了です。
これで、あとはグリップヒーターやUSB充電などを接続すればキーONで電装品が使えるようになります。
まとめ
今回は電源の取り出し方法について書いてみました。
カーオーディオではバッテリーから直接電源をとることもありますが、今回は電装品用の電源ですのでリレーを取り付けました。もともとアクセサリー電源のあまりがありましたので、元の配線を傷つける必要もなく取り付けができました。
割と単純な配線でしたが、DIYでされる方は自己責任で、心配なかたはプロに依頼することをおすすめしますよ。
コメント