軽EV・サクラのホイール違いインプレッション
こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
軽EV・サクラの標準14インチとメーカーオプションの15インチを比較試乗することができたよ
なかなかサイズ違いの比較試乗をする機会はないよね
14インチと15インチで差があったのかな
14インチと15インチの違いを見ていこう
軽EV・サクラのホイールは2種類
軽EV・サクラに用意されているホイールのサイズは標準装備の14インチとメーカーオプションの15インチと2種類用意されています。普段、インチ違いの乗り比べはなかなかする機会はありませんが、今回は特別に比較試乗することができました。
14インチホイール
日産:サクラ [ SAKURA ] 軽自動車|外観・デザイン|外装/タイヤ・ホイール (nissan.co.jp)
ベーシックな「X」・上位グレード「G」ともに標準装備されているのが14インチホイールとなります。
ホイールサイズは、14インチ・4.5J・インセット46・PCD100(4穴)、装着されるタイヤサイズは155/65R14 75Sとなります。
15インチホイール
日産:サクラ [ SAKURA ] 軽自動車|外観・デザイン|外装/タイヤ・ホイール (nissan.co.jp)
15インチホイールは「X」「G」ともにメーカーオプションとして用意されています。
ホイールサイズは、15インチ・4.5J・インセット46・PCD100(4穴)、装着されるタイヤサイズは165/55R15 75Vとなります。追加費用は、22,000円となります。
14インチ・15インチサイズ一覧
15インチ | 14インチ | |
---|---|---|
インチ数 | 15 | 14 |
タイヤサイズ | 165/55R15 75V | 155/65R14 75S |
幅(mm) | 165 | 155 |
サイドウォール高さ (mm) | 91 | 101 |
直径(mm) | 563 | 557 |
タイヤ許容速度 (㎞/h) | 240 | 180 |
14インチ・15インチホイール装着車を比較試乗!
サイズを理解したところで、14インチ・15インチを装着した軽EV・サクラを市街地で試乗しましょう。
14インチホイール装着車レビュー
まずは標準装着される14インチタイヤを装着した「X」グレードを試乗しました。
乗り心地・静粛性
14インチタイヤは15インチタイヤと比較して、スペック上で1サイズエアボリュームの多いサイズとなります。衝撃を適度に吸収してくれているようで、道路上の轍もショックがすくなく快適に走れます。全体的に凸凹をエアボリュームでいなしてくれるので、EVの静粛性と組み合わされると軽自動車に乗っているとは思えないほどの快適性がありました。
ただし、ざら目路面をはしるとタイヤの共鳴音がかなり車内に響きました。タイヤのエアボリュームが大きいためか、ザーというすこし高めの音が気になりました。ベースの静粛性が高いため、余計に気になるのかもしれませんね。
15インチホイール装着車レビュー
14インチタイヤのつぎに15インチタイヤを装着した「G」グレードを試乗しました。
乗り心地・静粛性
15インチタイヤに乗り込んで、道路へ出るまでの転がりで14インチタイヤよりも硬いことを確認できました。エアボリュームが14インチタイヤよりも少ないことによる硬さがはっきりと違いとなりましたね。
走行中の細かい凸凹をハンドルに伝えやすくなりましたが、タイヤの状況がわかりやすくなるので運転はしやすく感じました。交差点の曲がりや道路のコーナーを通過するときにより安定感た高まったように思います。
静粛性に関しては、14インチタイヤよりもややロードノイズが聞こえるかどうかといったところです。大きな違いには感じませんでした。
まとめ
今回は14インチ・15インチタイヤを乗り比べることができました。15インチタイヤの試乗ばかりで乗り心地を確認していたため、見積もりをとるときにメーカーオプションの15インチタイヤを装備するかかなり悩みました。
14インチタイヤは、マイルドな乗り味となりますので柔らかい足回りが快適と感じる方にお勧めとなります。
15インチタイヤは、よりしっかりしたハンドリングとかためタイヤによる路面の状況がわかりやすい、といった感触です。スポーツカー好きには、こちらのほうがいいかと思います。
すぐに社外ホイールを購入する予定のかたは14インチタイヤで購入して費用を抑えるのも手ですね。軽自動車サイズの15インチホイールはまだ手が出しやす価格帯のものも多いですからね。
ただ、22,000円とオプションホイールとしては破格の安さですので、装着しやすい設定となっている15インチタイヤを最初から装着することもいいですね。
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