ドゥカティ初の単気筒モタード!ハイパーモタード698モノを解説

目次

ライディングモード


ドゥカティ・ハイパーモタード698モノには、4つのライディングモードが設定されています。スポーツ、ロード、アーバン、ウェットです。これらのモードは、エンジン出力、ABS、トラクションコントロール、エンジンブレーキコントロール、ウィリーコントロール、ローンチコントロールなどの電子制御システムを一括で変更することができます。ライディングモードを切り替えるだけで、バイクの性格が変わります。

スポーツモードでは、最高出力の77.5psを発揮し、ダイレクトなスロットルレスポンスと、最小限の電子制御介入で、レーストラックでの使用に最適です。

ロードモードでは、最高出力はそのままに、スムーズなスロットルレスポンスと、安全性を考慮した電子制御介入で、公道でのスポーツライディングに適しています。

アーバンモードでは、最高出力は58psに制限され、非常にスムーズなスロットルレスポンスと、高い電子制御介入で、都市部のストリートでの使用に最適です。

ウェットモードでは、最高出力は58psに制限され、穏やかなスロットルレスポンスと、最高レベルの電子制御介入で、滑りやすい路面や雨の日に対応します。ライディングモードは、メーターパネルから簡単に切り替えることができます。

メーター


ドゥカティ・ハイパーモタード698モノのメーターは、3.8インチのLCDディスプレイを備えたコンパクトなパネルです。このディスプレイは、改良型ブラック・ネマチック(IBN)テクノロジーを採用しており、ブラックの背景にホワイトの文字が表示され、あらゆる走行条件で高レベルのコントラストを実現します。

メーターには、速度、回転数、ギアポジション、走行距離、時計、水温、燃料残量などの基本的な情報のほか、ライディングモード、パワーモード、ABS、DTC、EBS、DWC、DPLなどの電子制御システムの設定や状態も表示されます。

また、ドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)に対応しており、Bluetoothでスマートフォンと接続することで、着信、メール、SMSなどの通知や、音楽プレイヤーの操作もメーターから行うことができます。

メーターは、ハンドルバーのスイッチで操作でき、ライダーの好みに合わせてカスタマイズすることも可能です。

Ducati Hypermotard 698 Mono – Live. Play. Ride.

アクセサリー

ハイパーモタード698モノは、ドゥカティ・パフォーマンス製のアクセサリーで、さらに個性的で機能的なバイクにカスタマイズすることができます。例えば、以下のようなアクセサリーが用意されています。

  • テルミニョーニ製レーシング・エグゾースト:サウンドとパフォーマンスを向上させる、チタン製のフルエキゾーストシステムです。車検対応のバッフルも付属しています。
  • レーシングシート:滑りにくい素材で作られた、快適でグリップ力の高いシートです。シート高は標準と同じ864mmです。
  • モタードスタイルフットペグ:アルミニウム製のフットペグで、ライディングポジションを最適化し、足元のグリップを高めます。ラバー製のインサートも付属しています。
  • カーボンフロントフェンダー:軽量で高剛性のカーボン製のフロントフェンダーです。エアロダイナミクスとスタイルを向上させます。
  • フロントアクスルスライダー:アルミニウム製のスライダーで、フロントアクスルの両端に取り付けます。転倒時のダメージを軽減します。
  • リアアクスルスライダー:アルミニウム製のスライダーで、リアアクスルの両端に取り付けます。転倒時のダメージを軽減します。
  • タンクパッド:タンクの両側に貼るパッドで、タンクの傷を防ぎ、ライダーのグリップを高めます。
  • タンクバッグ:タンクに取り付けるバッグで、容量は4Lです。防水素材で作られており、スマートフォンや貴重品などを収納できます。
  • リアバッグ:シートに取り付けるバッグで、容量は10Lです。防水素材で作られており、ヘルメットや衣類などを収納できます。

まとめ

以上が、ドゥカティ・ハイパーモタード698モノの紹介ブログの本文です。いかがでしたか?このモデルは、ドゥカティのレーシングDNAを備えた真の「ファンバイク」で、スーパーバイク由来のテクノロジーと、モタードのスタイルとパフォーマンスを融合させています。

興味のある方は、最寄りのドゥカティ・ディーラーに問い合わせてみてください。それでは、また次回のブログでお会いしましょう。

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