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ブログ管理人のまさぴよです



ツーリングや街乗りに便利なSHOEI・Jクルーズ3と
OGK・エクシード2を比較紹介するよ
SHOEI J-Cruise3 vs OGK Kabuto EXCEED2: 徹底比較! あなたに最適なジェットヘルメットは?
モーターサイクルヘルメット市場には数多くの製品が溢れていますが、その中でもSHOEI J-Cruise3とOGK Kabuto EXCEED2は、特に高い人気を誇るジェットヘルメットです。両モデルとも、安全性と快適性を高次元で両立しており、特に街乗りからツーリングまで、幅広い用途でライダーをサポートします。
SHOEIは、その卓越した安全性と、細部にまでこだわった高品質な製品で世界的に評価されています。
一方、OGK Kabutoは、コストパフォーマンスに優れながらも、最新技術を積極的に取り入れた革新的な製品開発で知られています。この2つのモデルを比較することで、それぞれのブランド哲学や技術力の違いが明確になり、ご自身のライディングスタイルに最適なヘルメットを見つける手助けとなります。


ヘルメットの比較:J-Cruise3とEXCEED2の徹底解剖
安全性:SG規格を超える安心感
ヘルメットを選ぶ上で最も重要な要素は安全性です。両モデルとも、日本のSG規格はもちろんのこと、より厳しい安全基準をクリアしています。
- SHOEI J-Cruise3:
- AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber): SHOEI独自の多層構造コンポジット素材を採用しています。この素材は、軽さと高強度を両立しており、万が一の衝撃を効率的に吸収・分散します。
- ECE 22.06規格: J-Cruise3は、2024年に施行された最新の欧州安全規格ECE 22.06に準拠しており、さらなる安全性の向上が図られています。この規格では、ヘルメットの顎部分や後頭部など、より多くの箇所での衝撃吸収性能が求められます。
- OGK Kabuto EXCEED2:
- T.P.S.(Thermo Plastic Shell): EXCEED2は、高強度な熱可塑性プラスチックをシェルに採用しています。軽量でありながら、優れた耐衝撃性を発揮します。
- MFJ規格: EXCEED2は、レースでの使用を想定したMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)公認ではありませんが、日常的な使用においては十分な安全性を確保しています。
快適性:ロングツーリングでも疲れ知らず
長時間ヘルメットを着用するライダーにとって、快適性は非常に重要です。両モデルとも、通気性やフィット感にこだわっています。
- SHOEI J-Cruise3:
- ベンチレーションシステム: J-Cruise3は、複数のエアインテークとアウトレットを備えた高効率なベンチレーションシステムを採用しています。頭頂部や額部分の熱気を効率的に排出し、快適なライディング環境を維持します。
- 内装: 柔らかく肌触りの良い内装素材を使用しており、着脱も容易です。また、内装の各パーツは取り外して洗濯が可能で、常に清潔な状態を保てます。
- フィット感: 日本人の頭の形に合わせた立体的な内装設計により、包み込まれるような極上のフィット感を実現しています。
- OGK Kabuto EXCEED2:
- ベンチレーションシステム: EXCEED2も、優れたベンチレーションシステムを搭載しています。特に、頭頂部から後頭部にかけての風の通り道が広く設計されており、夏場のライディングでも蒸れにくいのが特徴です。
- 内装: COOLMAX®生地を採用した内装は、吸汗速乾性に優れており、汗をかいてもすぐに乾き、常にサラサラとした肌触りを保ちます。また、眼鏡をかけたままヘルメットを装着しやすい眼鏡用スリットも備えています。
利便性:ライダーの使い勝手を考えた機能
日々のライディングをより快適にするための利便機能も、ヘルメット選びの重要なポイントです。
- SHOEI J-Cruise3:
- インナーサンバイザー: J-Cruise3は、シールドの開閉とは別に操作できるインナーサンバイザーを搭載しています。日差しの強い日や、トンネルに入る際など、状況に応じて素早く視界を調整できます。
- マイクロラチェット式チンストラップ: J-Cruise3は、利便性の高いマイクロラチェット式チンストラップを採用しています。グローブを装着したままでも簡単に着脱が可能で、使い勝手が非常に良いです。
- OGK Kabuto EXCEED2:
- インナーサンバイザー: EXCEED2もインナーサンバイザーを搭載しており、J-Cruise3と同様に利便性が高いです。
- ワンタッチバックル式チンストラップ: EXCEED2は、ワンタッチで着脱できるバックル式チンストラップを採用しています。これもグローブを装着したままでも簡単に操作できます。
デザインと重量:見た目と負担を両立
- SHOEI J-Cruise3:
- デザイン: J-Cruise3は、洗練された流線型のデザインが特徴です。シンプルながらも高級感があり、どんなバイクにもマッチします。
- 重量: Lサイズで約1,350g(メーカー公表値)と、ジェットヘルメットとしては比較的軽量です。
- OGK Kabuto EXCEED2:
- デザイン: EXCEED2は、スポーティーでシャープなデザインが特徴です。特に、サイドから後頭部にかけてのラインが特徴的です。
- 重量: Lサイズで約1,200g(メーカー公表値)と、J-Cruise3よりもさらに軽量です。
3. まとめ:どちらのヘルメットがあなたに最適か?
SHOEI J-Cruise3とOGK Kabuto EXCEED2は、どちらも優れたジェットヘルメットですが、その特徴や強みは異なります。
- SHOEI J-Cruise3はこんな人におすすめ:
- 最高の安全性と品質を求めるライダー: 最新のECE規格に準拠した安全性と、細部まで作り込まれた高品質な製品を求めるなら、J-Cruise3が最適です。
- 極上のフィット感を求めるライダー: 日本人の頭に合わせた内装設計は、長時間着用しても疲れにくい極上のフィット感を提供します。
- OGK Kabuto EXCEED2はこんな人におすすめ:
- 軽量性とコストパフォーマンスを重視するライダー: J-Cruise3よりも軽量でありながら、充実した機能と安全性を備えているため、コストを抑えつつ高品質なヘルメットを探しているライダーに最適です。
- 街乗りからショートツーリングまで幅広い用途で使いたいライダー: 快適なベンチレーションと吸汗速乾性に優れた内装は、街乗りからちょっとしたツーリングまで、幅広いシーンで活躍します。
最終的なヘルメット選びは、実際に試着して、ご自身の頭にフィットするかどうかを確認することが最も重要です。この記事が、あなたのヘルメット選びの一助となれば幸いです。
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