こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
インナーバイザー付きのフルフェイスヘルメット、
SHOEI・GT-air3とカブト・カムイ3を比較するよ
SHOEI GT-Air3 と OGK Kabuto Kamui3を比較する!
SHOEI GT-Air3とOGK Kabuto Kamui3は、高性能なフルフェイスヘルメットとして市場に登場し、ライダーたちの間で注目を集めています。
GT-Air3はSHOEIのフラッグシップモデルであり、Kamui3はOGK Kabutoのコストパフォーマンスに優れたモデルです。この二つのヘルメットは、デザイン、機能性、快適性において、それぞれ独自の特徴を持っています。
デザイン
SHOEI GT-Air3のデザイン
SHOEI GT-Air3は、流線形のエアロダイナミクスデザインが特徴で、走行時の安定性に優れています。頭頂部の形状はGT-Airシリーズの特徴を継承しつつ、シェルとパーツの一体感を高めた新デザインが採用されています。
シェルの両サイドには、衝撃吸収性能に寄与し、空力性能を向上させるサイドパーツが装備されています。また、新設計のベンチレーションシステムは、効率的に走行風をヘルメット内部へ導入し、快適性を高めています。
インナーサンバイザーは、日中の眩しさを抑えるために下ろすことができ、夜間やトンネル内では格納してクリアシールドで視界を確保することが可能です。
GT-Air 3 | FULL-FACE HELMET|ヘルメット SHOEI
OGK Kabuto Kamui3のデザイン
OGK Kabuto Kamui3は、実用性を重視したシンプルなデザインが特徴です。大型インナーサンシェードを装備し、赤外線カットシールドを採用しており、ヘルメット内部の温度上昇を抑制する効果があります。
また、赤外線74%カット素材を使用したCF-1W UICシールドを標準装備しており、紫外線99%カットに加え、ヘルメット内部への熱伝導を低減しています。
KAMUI-3 | KAMUI-3シリーズ | Kabuto (ogkkabuto.co.jp)
エアーベンチレーション
SHOEI GT-Air3のエアーベンチレーション
GT-Air3は、効率的な空気の流れを実現するために、新設計のベンチレーションシステムを採用しています。
アッパーエアインテークは、走行風をヘルメット内部へ導入するためのデザインが施されており、トップエアアウトレットは、風の流速が最も高い位置に配置されています。これにより、従来モデルに比べて、流入量が約1.2倍、排出量が約1.8倍に増加しています。
また、ロアエアインテークには虫などの侵入を防ぐ脱着式デフロスターフィルターが装備されており、ブレスガードを装着することで呼気によるシールドの曇りを防ぎつつ、口元に走行風を取り入れることができます。
GT-Air 3 | FULL-FACE HELMET|ヘルメット SHOEI
OGK Kabuto Kamui3のエアーベンチレーション
Kamui3は、顎部分や頭頂部の左右、後部にベンチレーションを配置しており、グローブをしたままでもシャッターの開閉がスムーズに行えます。これにより、ヘルメット内の空気の流れを効果的にコントロールし、快適なライディングをサポートします。
また、Kamui3は、赤外線74%カット素材を使用したCF-1W UICシールドを標準装備しており、ヘルメット内部の温度上昇を抑制し、熱伝導を低減する効果があります。
KAMUI-3 | KAMUI-3シリーズ | Kabuto (ogkkabuto.co.jp)
スペック
SHOEI GT-Air3のスペック
- 構造: AIM+ (Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) は、強靭なガラス繊維と3次元形状の有機繊維の複合積層構造で、高い弾性性能を持つ高性能有機繊維をプラスしています。
- 規格: JIS規格に準拠。
- サイズ: SからXXLまで。
- 重量: 具体的な重量は公表されていませんが、軽量でありながらも剛性と弾性に優れています⁵。
- エアロダイナミクス: 100km/h走行時における空力特性は、従来モデルと比較してリフトが11%、ドラッグが6.5%低減しています。
- シールドシステム: CNS-1Cシールドはセンターロックシステムを採用し、シールド開閉時のたわみを抑制し、シールドと窓ゴムの密着バランスを向上させています。
- 内装: 吸湿速乾生地と起毛生地をハイブリッドで使用し、快適性を追求しています。
GT-Air 3 | FULL-FACE HELMET|ヘルメット SHOEI
OGK Kabuto Kamui3のスペック
- サイズ: XSからXLまで。
- 安全基準: JIS規格に準拠。
- 素材: T.P.S. (High performance thermoplastics) で、耐衝撃性に優れています。
- シールド: クリアシールドで、ピンロックシートが利用可能。
- サンバイザー: 装備されており、日差しの眩しさを抑えます。
- 内装: 取り外し可能で、清掃や交換が容易。
- チンストラップ: マイクロラチェット式で、着脱が簡単³。
- 重量: 約1600gとなっています³。
KAMUI-3 | KAMUI-3シリーズ | Kabuto (ogkkabuto.co.jp)
まとめ
SHOEI GT-Air3とOGK Kabuto Kamui3の比較をまとめると、両モデルはそれぞれに優れた特徴を持ち、ライダーの異なるニーズに応えることができます。
SHOEI GT-Air3
- エアロダイナミクス: 高速走行時の安定性を考慮したデザイン。
- 安全性: 最新の安全技術を採用し、JIS規格に準拠。
- 快適性: 高い通気性と静粛性を実現するエアーベンチレーションシステム。
- カスタマイズ: インカム装置の取り付けが容易で、多様なアクセサリーに対応。
OGK Kabuto Kamui3
- コストパフォーマンス: 高機能ながらも手頃な価格で提供。
- UVカット: 紫外線99%カットのシールドを装備。
- IRカット: 赤外線74%カットのシールドで、ヘルメット内部の温度上昇を抑制²。
- 使いやすさ: インカム装着スペースやメガネ対応のチークパッドなど、ユーザーフレンドリーな設計。
最終的には、ライダーの好み、予算、使用環境によって選択が異なります。GT-Air3は最先端の技術と快適性を求めるライダーに、Kamui3はコストパフォーマンスと実用性を重視するライダーに適しています。
どちらのモデルも、安全性と機能性を兼ね備えており、ライダーのニーズに応じた選択が可能です。安全なライディングを心がけ、最適なヘルメットを選ぶことが重要です。安全なライディングを!
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