ミツビシの人気ミニバン・デリカD:5で家族の新しい物語を始めよう!

まさぴよ

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まさぴよ

ミツビシのロングセラーミニバン・デリカD:5について書いたよ

目次

ミツビシ・デリカD:5 とは?

デリカは、1968年に登場した三菱自動車の商用車です。その後、1979年には乗用車としてのデリカスターワゴンが誕生しました。デリカスターワゴンは、フロントエンジンの1BOXミニバンの先駆けとなり、多くのファンを獲得しました。1994年には、デリカスペースギアとしてフルモデルチェンジし、SUVの走破性とミニバンの居住性を両立させました。デリカスペースギアは、国内だけでなく、海外でも人気を博しました。

2007年には、デリカD:5として再びフルモデルチェンジし、現在に至ります。デリカD:5は、デリカの歴史と伝統を受け継ぎながら、最新の技術とデザインを取り入れた、新しい時代のオールラウンダーミニバンです。

まだまだカスタムベースとしても人気のミツビシ・デリカD:5を振り返ってみましょう。

エクステリアデザイン

デリカD:5のエクステリアデザインは、逞しさと洗練さを備えたものです。

フロントマスクは、三菱自動車のデザインアイデンティティであるダイナミックシールドを採用し、力強さと安全性を表現しています。ヘッドライトは、マルチLEDヘッドライト(ハイ/ロービーム、光軸自動調整機構付)を標準装備し、夜間の視認性を高めています。

サイドビューは、水平に広がる見晴らしのよい視界と、走り始めた瞬間に感じる堅牢なボディが特徴です。

リヤビューは、大型のリヤコンビネーションランプとを装備し、機能性とスタイルを兼ね備えています。

また、URBAN GEARという都会的に洗練されたデザインのグレードもあります。

【公式】デリカD:5(ミニバン)- 三菱自動車 (mitsubishi-motors.co.jp)

インテリアデザイン

デリカD:5のインテリアデザインは、上質さと快適さを追求したものです。

ダッシュボードは、木目調アクセントパネル(サバ杢またはバール杢)を採用し、高級感を演出しています。ステアリングホイールは、本革巻ステアリングホイール(シルバー加飾)を標準装備し、ステアリングヒーターもオプションで選べます。

シートは、7人乗りまたは8人乗りから選ぶことができ、本革シートもオプションで用意されています。運転席は、パワーシート(スライド・リクライニング・ハイト・チルト)を標準装備し、運転席・助手席シートヒーターもオプションで選べます。

エアコンは、左右独立温度コントロール式フルオートエアコン(クリーンエアフィルター付)を標準装備し、後席にも吹き出し口があります。また、アクセサリーコンセント(AC100V、フロアコンソールボックス)やアクセサリーソケット(DC12V、リヤクォーター)も標準装備されています。

【公式】デリカD:5(ミニバン)- 三菱自動車 (mitsubishi-motors.co.jp)

スペック

項目内容
全長4,730mm
全幅1,795mm
全高1,900mm
ホイールベース2,850mm
トレッド(前/後)1,530mm/1,530mm
最小回転半径5.7m
車両重量1,960kg~2,040kg
乗車定員7名または8名
エンジン4N14型 直列4気筒DOHC16バルブ クリーンディーゼルターボ
総排気量2,268cc
最高出力110kW(150PS)/3,500rpm
最大トルク360N・m(36.7kgf・m)/1,500~2,750rpm
燃料消費率12.6km/L(WLTCモード)
トランスミッション8速スポーツモード付CVT
駆動方式4WD
サスペンション(前/後)マクファーソンストラット式/マルチリンク式
ブレーキ(前/後)ベンチレーテッドディスク/ディスク
ステアリング電動パワーステアリング
タイヤサイズ225/55R18または215/70R16
燃料タンク容量60L
最小地上高190mm
デリカD:5 スペック表

デリカD:5は、クリーンディーゼルエンジンと8速スポーツモード付CVTの組み合わせにより、優れた環境性能と走行性能を実現しています。また、スーパーセレクト4WD-IIという先進の駆動システムを搭載し、オンロードからオフロードまで多彩な走りを楽しめます。

サスペンション・タイヤサイズ

デリカD:5のサスペンションは、前輪にマクファーソンストラット式、後輪にマルチリンク式を採用しています。これにより、快適な乗り心地と高い走行安定性を両立しています。また、サスペンションのセッティングは、グレードによって異なります。URBAN GEARは、よりスポーティーな走りを目指して、サスペンションのバネ定数や減衰力を変更しています。

デリカD:5のタイヤサイズは、グレードによって異なります。

Mグレードには「215/70R16」、Mグレード以外のGグレードやPグレードは「225/55R18」となります。タイヤサイズは、車の性能や走りの特徴に影響します。一般的に、タイヤサイズが大きくなると、乗り心地は硬くなりますが、操縦安定性やグリップ力は向上します。逆に、タイヤサイズが小さくなると、乗り心地は柔らかくなりますが、操縦安定性やグリップ力は低下します。また、タイヤサイズによっては、燃費や加速性能にも影響があります。タイヤサイズを変更する場合は、車の性能や走りの特徴を考慮して、適切なサイズを選ぶ必要があります。

【公式】デリカD:5(ミニバン)- 三菱自動車 (mitsubishi-motors.co.jp)

電子制御4WDの仕組み

デリカD:5の4WDは、単に駆動力を4輪に伝えるだけの4WDではありません。すべてのタイヤのグリップ力を最大限に確保する、三菱自動車独自のAWC(All Wheel Control)思想に基づいた4WDシステムです。

デリカD:5は、フロントにエンジンを搭載し、前輪を駆動させる前輪駆動(FF)をベースとし、必要に応じて後輪へ駆動を配分する「電子制御4WD」を採用しています。後輪へ最適にトルクを伝達する機構が「電子制御カップリング」です。後輪へ伝達するトルク量は、前後輪の速度差・車速・ドライバーのアクセル踏み込み量などから、その状況に応じた最適値を制御用コンピューターで計算して決めています2。

デリカD:5は、ドライバーのハンドル操作に対して、エンジントルク、ヨーレートセンサーからの情報をもとに車両の走行状況を的確に判断する、緻密でレスポンスの高い電子制御4WDを搭載しています。また、スーパーセレクト4WD-IIという先進の駆動システムを搭載し、オンロードからオフロードまで多彩な走りを楽しめます。

スーパーセレクト4WD-IIは、ドライバーが選択できる4つの走行モードを備えています。それぞれのモードは、以下のような特徴があります3。

2H(2WDハイギア):前輪のみを駆動させるモードで、燃費や静粛性に優れています。乾燥した舗装路での走行に適しています。
4H(4WDハイギア):前後輪に駆動力を配分するモードで、雨や雪などの滑りやすい路面での走行に適しています。高速走行も可能です。
4HLc(4WDハイギアロック):前後輪の駆動力を固定的に配分するモードで、砂利道や荒れた路面での走行に適しています。高速走行は避けてください。
4LLc(4WDローギアロック):前後輪の駆動力を固定的に配分し、低速で高いトルクを発生させるモードで、泥や雪、岩場などの悪路での走行に適しています。低速走行に限定されます。
スーパーセレクト4WD-IIは、走行中に2Hと4Hの切り替えが可能です。また、オプションでリアデフロック機構を装備することで、後輪の回転差をロックし、片輪が空転しても駆動力を確保できます。

電子制御

4WDの魅力

デリカD:5の電子制御4WDの魅力は、走行状況に応じて最適な駆動力を配分し、安定した走りを実現することです。デリカD:5は、電子制御カップリングによって、前後輪のトルクバランスを微妙に調整し、車両の挙動をコントロールします。例えば、カーブでアンダーステア(前輪が外側に流れる)傾向になった場合、後輪へのトルクを増やして前輪のグリップ力を回復させます。逆に、オーバーステア(後輪が外側に流れる)傾向になった場合、後輪へのトルクを減らして後輪のグリップ力を回復させます。

【公式】デリカD:5(ミニバン)- 三菱自動車 (mitsubishi-motors.co.jp)

デリカD:5は、スーパーセレクト4WD-IIによって、オンロードからオフロードまで幅広い走行シーンに対応できます。デリカD:5は、舗装路での快適な走りと、悪路での高い走破性を両立させた、オールラウンダーミニバンです。デリカD:5は、家族の日常からアウトドアまで、さまざまな物語を始めることができる、魅力的な車です。

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