ETC2.0とは?従来との違いや使い方をわかりやすく解説!デュアル通信方式の特徴も

まさぴよ

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ETC2.0が発売されてから、だいぶ経つね

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メリット・デメリットをあらためて比較してみたよ

目次

ETC2.0とは?

高速道路の料金所をノンストップで通過できるETCは、現在ほとんどのドライバーにとって必需品となっています。

しかし、ETCには1.0と2.0という2種類のバージョンがあり、2.0は1.0よりも高機能で、渋滞回避や安全運転支援などのサービスが提供されています。

では、普通乗用車でETC2.0を導入するメリットは何なのでしょうか。また、デメリットはないのでしょうか。この記事では、普通乗用車でETC2.0を使う場合のメリットとデメリットを比較してみました。

ETC2.0のメリット

高速道路などの各種割引適用

圏央道や東海環状自動車道などの一部の高速道路では、ETC2.0を利用すると料金が2割引きになります。また、法人向けの大口割引もあります。

  • 特車通行許可を簡素化する「特車ゴールド制度」の適用:特殊車両(一定の大きさや重さを超える車両)は、大型車誘導区間で指定された道路を通らなければなりませんが、ETC2.0を利用すると迂回が可能になります。また、許可更新制度も簡素になります。
  • 渋滞時の迂回ルートの案内:ETC2.0は渋滞情報を広域で提供し、渋滞回避のためのルート変更に対応しています。1.0では回り道した分の料金が取られてしまいますが、2.0では本来一番早いルートを通った料金で計算してくれます。
  • 周辺観光情報の取得:ETC2.0では、高速道路上やサービスエリアなどに設置されたITSスポットという通信アンテナでインターネットに接続でき、周辺の観光情報などを取得できます。
  • 安全運転のサポート:ETC2.0では、落下物や事故渋滞などの情報を画像と音声で知らせる機能があります。また、地震発生時には通知とともに緊急の規制情報や走行可能ルートなどの情報が提供されます。
  • 道の駅の利用が便利:ETC2.0では、高速道路から一度一般道へ出ても、料金が据え置かれる社会実験が全国23ヵ所で行われており、道の駅などで休憩できます

ETC2.0のデメリット

  • 割引の適用条件が狭い:ETC2.0の割引は適用が限定的で、日常的に割引対象の道路を利用しない人にはメリットが少ないです。また、他のETC割引との重複適用はありません。
  • 車載器の費用がETC1.0より高い:ETC2.0の車載器はETC1.0よりも1~2万円程度高くなります。割引制度が充実している場合などは、その差額もすぐに取り戻せますが、割引の適用条件が狭いため、差額を出してまでETC2.0の車載器を買う動機は薄くなるかもしれません。
  • 現時点(2022年)ではまだまだ未発展:ETC2.0は現時点ではまだ発展途上にあるサービスです。高速道路からの一時退出もまだ社会実験の段階で、今後はさらに利便性を向上させる可能性もあります。また、ETC2.0を利用したETCXという技術もありますが、普及はまだまだです。ETCXは車に乗ったまま決済ができる技術で、ガソリンスタンドやファストフード店のドライブスルーなどでの活躍が期待されています。
  • 渋滞や災害情報などはスマートフォンでもカバーできる:ETC2.0のメリットが今一つ感じられないのは、スマートフォンの発展があまりにも著しいためでしょう。特に、渋滞や災害情報などはETC2.0に頼らなくても、スマートフォンでカバーしたほうが早いのが事実です。

まとめ

以上が、普通乗用車でETC2.0を使う場合のメリットとデメリットの比較です。ETC2.0は現時点ではメリットが限定的なサービスですが、今後サービスが拡充して割引対象の道路が全国に広がったり、ETCXなどの新技術が普及したりすれば、一気に魅力が増す可能性もあります。

ETC2.0の導入を検討している方は、自分の利用頻度や目的に合わせて、メリットとデメリットを比較してみてください。

道の駅で一時退出ができるサービスや、広範囲の渋滞情報を取得できる機能は、高速道路を利用する際に便利そうですね。
通信技術など、超えるべきハードルはまだまだ多いですがより便利なカーライフが過ごせるようになるといいですね。

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