カワサキ・エリミネーター発表!400㏄クラスの新型バイクを新発売!

こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです



今回は大阪モーターサイクルショーで発表された
カワサキのエリミネーターについて書いていくよ



新型発表で注目されているね
カワサキ・エリミネーターとは?
カワサキから発売予定のエリミネーターですが、どんなモデルだったのでしょうか?
もともと250㏄Vツインエンジンを搭載したクルーザーモデルとして発売されていました。王道のアメリカンスタイルといううよりもステップ位置もシートに近く、リラックスしながらもスポーティな乗り味のバイクとして他メーカーのクルーザーモデルよりロードスポーツよりの設定がされていました。
残念ながら、排ガス規制対応することなく生産が終了しています。


新型エリミネーターはどんなバイク?
ついにエリミネーター復活!
250ccのエリミネーターが2007年に販売終了してから、16年後・・・
ついにエリミネーターが復活します!
【ELIMINATOR】
独自のロー&ロングフォルムでひときわ目を引くクールなスタイルを獲得したELIMINATOR。モーターサイクルが持つ普遍的なデザインを継承しながら、タンクからテールにかけて水平基調の造形が際立ちます。低いシートに腰を下ろすと、ハンドルは腕を自然に伸ばした位置に、ステップは膝が適度に曲がる位置に用意されています。398cm³並列2気筒エンジンは、低速域での豊かなトルクによる良好なコントロール性を実現。高速走行時には、力強いパワーとリニアなレスポンスを発揮します。大排気量モデル並の存在感のある車体は、軽量化を追求。扱いやすさ・安心感を高めてライディングのストレスを軽減しています。モダンな雰囲気を添えるコンパクトな丸形オールデジタル液晶インストゥルメントパネルと、カワサキ同クラス初のETC2.0車載器キットを標準装備。日常使いから通勤・通学、ツーリングまで、爽快なライディングの世界にライダーを導きます。
https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/eliminator/



それでは各部を詳しく見ていきましょう


エンジンは398㏄水冷4ストローク並列2気筒/DOHC 4バルブを搭載
発表されたエリミネーターは意外や398㏄水冷4ストローク並列2気筒/DOHC 4バルブを搭載した400㏄クラスでした。すでにラインナップされているニンジャ400(Ninja 400)とおなじエンジンが搭載されているようです。


てっきりレブル250・レブル500に対抗する形で販売されるのかと思いましたので驚きですね。このあたりはバッティングする排気量よりも排気量を変えることで違う選択肢として存在させる戦略なのかもしれませんね。
気になるエンジンスペックをレブルと比較してみましょう。
![]() ![]() レブル250 | ![]() ![]() レブル500 | ![]() ![]() 新型エリミネーター | |
---|---|---|---|
排気量(cc) | 249 | 471 | 398 |
パワー(㎾[ps]/rpm) | 19[26]/9,500 | 34[46]/8,500 | 35[48]/10,000 |
トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 22[2.2]/6,500 | 43[4.4]/6,000 | 37[3.8]/8,000 |
ニンジャ400と共通のエンジンであり、スペックも同じですので、クルーザーモデルとしては高回転型エンジンとなります。中低速型へチューニングされていないので、のんびり長距離もいいですが、ワインディングですこしエンジンを回しながらの走りにも対応してくれそうですね。
エンジンはNinja 400と共通スペック!クルーザーモデルとしては高回転型エンジンを搭載
シート高735mm!快適な足つきと軽量な車体の組み合わせ


高回転型エンジンを搭載しているとはいえ、クルーザーモデルとして開発されたエリミネーターですのでシート高は抑えてあります。
発表されたシート高は735mm!
公式でも記載されていますが、シート高が低く、2気筒エンジンにより横幅も抑えられていますので街中でのストップ&Goも心配しなくていいくらいの足つきが確保されていると思います。車体重量もエリミネーター176kg、エリミネーターSEで178kgとクルーザーモデルとしては軽量な部類になります。
レブルシリーズの690mmよりも高いですが、低すぎないため着座姿勢が自然で乗りやすいかもしれません。
オプションでローシート(-20mm)、ハイシート(+30mm)が販売されているのでしっくりこない場合はオプションシートの購入も検討してよいですね。
レブル250 | レブル500 | 新型エリミネーター | |
---|---|---|---|
シート高(mm) | 690 | 690 | 735 |
車体重量(Kg) | 171 | 191 | エリミネーター 176 エリミネーターSE 178 |
https://www.kawasaki-motors.com/mc/newmodel/eliminator/
シート高は735mm。重量はエリミネーター176㎏、エリミネーターSEで178㎏と軽量
灯火類はLEDを採用
灯火類は最新のバイクですのでLEDが採用されています。
ヘッドライトやテールランプがLEDのものは多いですが、ウィンカーもLEDが採用されフルLED仕様とされています。
https://www.kawasaki-motors.com/mc/newmodel/eliminator/
灯火類はフルLED仕様!
燃費とタンク容量も必要十分
クルーザーモデルとしてデザインが作り込まれているため、タンク容量は12Lとすこし少なく感じます。


燃費はWLTCモード燃費で25.7㎞/Lなので、タンク満タンからガス欠まで走ると308.4㎞走行できます。日帰りであれば300㎞も走れば問題ないかもしれませんが、泊りのツーリングでは1日の終わりに給油しておいたほうがいいかもしれませんね。
レブル250 | レブル500 | 新型 エリミネーター | |
---|---|---|---|
タンク容量(L) | 11 | 11 | 12 |
WLTCモード燃費(km/L) | 33.7 | 27.9 | 25.7 |
航続距離(km) | 370.7 | 306.9 | 308.4 |
排気量が違いますが、レブル250の航続可能距離が頭一つ抜けていますね。1日走れば給油、と考えていればあまり慌てる必要はなさそうですね。
タンク容量は12L。日帰りツーリングであれば十分なタンク容量。
装備も豪華!
これまでスペックを確認してきましたが、標準で装備されている内容も豪華仕様です。
エリミネーター・エリミネーターSEともにETC2.0が標準装備されており、エリミネーターSEについては前後ドライブレコーダー(ドラレコ)まで装備されます。
そのほかにも、デイトナとアクティブからもオプションが発売されるようなので少し先になりそうですが楽しみですね。


ETC2.0が標準装備!エリミネーターSEは前後ドライブレコーダーも標準装備
価格は?
車体装備も気合が入って、標準装備も充実しているエリミネーターですが価格も発表されています。
https://www.kawasaki-motors.com/mc/newmodel/eliminator/
- エリミネーター 759,000円(本体価格690,000円、消費税69,000円)
(メタリックフラットスパークブラック・パールロボティックホワイト) - エリミネーター SE 858,000円(本体価格780,000円、消費税78,000円)
(メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー)
生産国をタイにすることで値段を抑えることができているのかもしれませんが、かなり安いのではないでしょうか。ドライブレコーダーまでいらない方には、10万円差でエリミネーターを購入するのもありかなと思います。
エリミネーター 759,000円 ・エリミネーター SE 858,000円と標準装備内容を見ると割安
まとめ
大人気のレブル250と同じく250㏄クルーザーモデルの販売合戦かと思いきや、400㏄クラスとすることで競合をさけエリミネーターの存在価値を引き上げていますね。
250㏄とはパワー・トルクが大きくなることで高速走行も快適になります。キャンプツーリングや荷物を満載にされる方には、車検が必要とは言えパワーアップすることで快適性が増します。車重もそれほど重くなく、取り回しも苦にならないので初心者の方にもぴったりではないでしょうか。
人気で納期が長くなりそうですが、気になった方はぜひ販売店へ行って話を聞いてみてくださいね。
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