こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」の試乗レビューを書いていくよ
ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」試乗レビュー
今回は、ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」に試乗することができたので、レビューを書いていきます。
市街地走行のみですが、魅力を感じることができました。
市街地走行
ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」のエンジン性能について、さらに詳細をお伝えします。
このバイクのエンジンは、街乗りでの使用においてもその真価を発揮します。60㎞/hで6速に入れた状態で巡航する際、エンジンから伝わるパルス、つまり心地よい振動が手に感じられます。これはエンジンが生み出す力が直接的に伝わってくる感覚であり、バイクとの一体感を高めてくれる要素です。
このエンジンは、低速域から高速域に至るまで、非常にスムーズな加速を実現します。街中での走行では、信号からの発進や、短い距離でのスピードアップが求められる場面でも、ストレスなく応答します。また、都市部の流れに合わせて、余裕を持って車線変更や追い越しを行うことができるため、都市部でのライディングが一層楽しくなります。
さらに、このエンジンは燃費効率も優れており、経済的な運転が可能です。長距離のツーリングにおいても、燃料の補給について過度に心配することなく、走りを堪能できるでしょう。
ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」は、その名の通り全力で楽しむことができるバイクですが、街乗りにおいてもその性能を十分に発揮し、ライダーに快適な体験を提供します。エンジンの力強さとスムーズな加速は、日常の移動を特別なものに変えてくれるでしょう
走行モード
「ROAD」
都市の喧騒を抜け出し、ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」での試乗は、まさに自由を感じさせてくれる体験でした。特に「ROAD」モードでは、その名の通り、道路の流れに沿った滑らかな走りが可能です。
「ROAD」モードを選択すると、バイクのエンジンマッピングが変更され、より穏やかな加速曲線を描きます。この設定は、交通量が多い都市部での走行に最適で、急な加速が必要ない場面での快適なライディングを実現します。アクセルを開けた際の反応は、ゆったりとしたもので、ストレスフリーな運転が可能です。
また、このモードは燃費の面でも効率的であり、長距離の移動にも適しています。エンジンの力を無駄なく使い、経済的な走行をサポートします。交通の流れに乗りながらも、ドゥカティならではの走りの楽しさを味わうことができます。
「ROAD」モードは、日常の移動から週末の小旅行まで、幅広いシーンで活躍するモードです。ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」の持つスポーティな性格を保ちつつ、よりリラックスした走行を求めるライダーに最適な選択肢と言えるでしょう。
「SPORTS」
「SPORTS」モードは、バイクの性能を最大限に引き出すための設定です。このモードを選択すると、エンジンマッピングが変更され、アクセルペダルの反応が敏感になります。アクセルを少し開けるだけで、エンジンは即座に反応し、力強い加速を実現します。これにより、ライダーはよりダイレクトなコントロールを享受でき、バイクのポテンシャルを直接的に感じることができます。
特に、加速時にはその差が顕著に現れます。通常モードではスムーズな加速曲線を描くのに対し、「SPORTS」モードではより急激な加速感を体験できます。これは、迅速な追い越しや、曲がりくねった道でのスピーディな走行において、ライダーにとって大きなアドバンテージとなります。
また、このモードではエンジンの音も変化します。より高い回転数での運転が可能になるため、エンジンからはより力強く、生き生きとしたサウンドが聞こえてきます。これはライダーにとって、走行の楽しさを一層高める要素です。
しかし、このモードを使用する際には、その反応の良さに注意が必要です。特に初心者や慣れていないライダーは、予期せぬ加速によってコントロールを失う可能性があります。そのため、安全な場所で十分に慣れるまで練習することをお勧めします。
「SPORTS」モードは、ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」のスポーティな性格を最大限に引き出し、スリリングなライディング体験を提供します。都市部の走行からオープンロードまで、このモードはライダーにとって刺激的な選択肢となるでしょう。
クイックシフター
ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」の試乗では、特にそのクイックシフターの性能が印象的でした。シフトアップ・ダウンに対応しており、ライディング中のギアチェンジが非常にスムーズです。シフトフィールはかっちりとしており、確実な動作を実感できます。このクイックシフターは、アクティブなライディングをさらに楽しくしてくれることでしょう。
ただし、シフトアップには注意が必要です。3,000回転以上でないとシフトアップができない制約があります。これは、エンジンを適切な回転域で使用することで、最適なパフォーマンスを引き出すための設計です。低回転での無理なシフトアップは、エンジンに負担をかける可能性があるため、この点を意識することが重要です。
このクイックシフターは、特に高速道路での追い越しや、ワインディングロードでのダイナミックな走行時にその真価を発揮します。シフトダウン時には、エンジンブレーキを効果的に利用しながら、スムーズな減速が可能です。これにより、ライダーはより一層、ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」のパフォーマンスをコントロールしやすくなります。
テルミニョーニマフラー
ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」の心臓部とも言えるエンジンから、テルミニョーニマフラーを通じて奏でられるサウンドは、まさに耳に心地よい音楽のようです。低回転時から感じられるその低音は、力強さと落ち着きを同時に演出し、バイクとの一体感を深めてくれます。
エンジン回転数が上がるにつれて、マフラーからはさらに豊かな音色が生まれます。しかし、このマフラーの優れた点は、音量が大きすぎず、周囲に過度な騒音を発生させることなく、ライダーが音色を楽しみながら走行できることです。都市部の静かな街並みから、自然豊かな郊外の道路まで、どんな環境でも快適に走行することが可能です。
テルミニョーニマフラーは、ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」のパフォーマンスを引き立てるだけでなく、視覚的にも美しいアクセントとなっています。その洗練されたデザインは、バイクの全体的なスタイルを高め、見る者にも走る喜びを感じさせます。
このレビューが、テルミニョーニマフラーの持つ魅力と、それがドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」の走行体験にどのように貢献するかを理解するのに役立てば幸いです。
足つき
このバイクのシートは、ライダーが容易に地面に足をつけられるように795mmと低めに設計されています。これは特に身長が低いライダーや、初心者にとっては大きなメリットです。安定した停車時の姿勢を取りやすく、信号待ちや駐車時にも安心感を提供します。
しかし、この設計には注意が必要な点があります。足を真下におろす際には、バイクのステップが邪魔になることがあります。特に狭いスペースでの操舵や、Uターン時などには、ステップに足が触れてしまいがちです。これは予期せぬバランスの崩れに繋がり、場合によっては転倒のリスクを高める可能性があります。
そのため、乗車前には必ずステップの位置を確認し、足を下ろす際にはステップを避けるように意識することが重要です。また、ステップに足が当たらないように、少し足を前方に出すなどの工夫をすると良いでしょう。
このように、ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」は、足つき性の良さという利点を持ちながらも、ステップに関する小さな注意点があります。これを理解し、適切に対処することで、快適かつ安全なライディングを楽しむことができるでしょう。
4.3インチ フルカラーTFT液晶メーター
このバイクのメーターディスプレイは、鮮やかなカラーと明るさを備えており、晴れた昼間の強い日差しの下でも、速度やエンジンの回転数などの重要な情報をはっきりと確認できます。ディスプレイの色彩は、視認性を高めるだけでなく、ライディングの楽しさを増す要素としても機能します。
ディスプレイのデザインは、直感的に情報を読み取れるように工夫されています。例えば、速度計は中央に大きく表示され、一目で現在の速度を把握できます。また、回転数メーターは、エンジンの状態をリアルタイムでモニタリングするために、視線移動を最小限に抑える位置に配置されています。
さらに、ディスプレイには、走行モードや燃料レベル、トリップメーターなど、ライディングに必要な様々な情報が表示されます。これらの情報は、ライダーが走行中に必要な判断を迅速に行うために役立ちます。
また、夜間や悪天候時の視認性も考慮されており、バックライトの明るさが自動的に調整されるため、どんな状況下でも情報が読み取りやすいです。これにより、ライダーは常にバイクの状態を把握し、安全にライディングを楽しむことができます。
ドゥカティ・スクランブラー「フルスロットル」のメーターディスプレイは、技術とデザインの両面でライダーのニーズに応えるように作られており、快適で安全なライディング体験をサポートします。
まとめ
- シート高: 低めに設計されたシートは足つき性が良いが、ステップに足が当たらないよう注意が必要。
- エンジン性能: 60㎞/hで6速巡航時もエンジンのパルスを感じ、低速から高速までスムーズな力を発揮。
- 走行モード「SPORTS」: アクセルのレスポンスが敏感になり、ダイレクトなアクセルツキで活発な走りが可能。
- メーターディスプレイ: カラフルで明るいディスプレイは晴れた昼間でも視認性が高く、安全なライディングをサポート。
市街地走行を楽しみながら走行することができるバイクでした。車重も軽く、シート高も低いので買い物や通勤などで毎日乗ってもストレスが少ないのではないでしょうか。
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