こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
ドゥカティ・ムルティストラーダV4Sに試乗できたので、試乗レビューを書いていくね
ドゥカティ・ムルティストラーダV4S 試乗レビュー
ドゥカティ・ムルティストラーダV4Sは、冒険と性能を求めるライダーに向けた、最先端のテクノロジーを搭載したバイクです。このモデルは、長距離の快適性とスポーツバイクのパフォーマンスを兼ね備えており、多様な路面状況に対応する設計がされています。
ライディングポジション:
ムルティストラーダV4Sは、アップライトでリラックスできるポジション設定がされており、コントロールのしやすさと長距離・長時間のライディングでも疲労を最小限に抑える設計が特徴です。シート高は810mmで、20mm差で高さ調整が可能です。座面が広いため、内腿が角に当たることがありますが、足つき性そのものは悪くありません。
また、メーターとライダー間のスパンが長く、よりアップライトに構えられるため、リラックスした姿勢での運転が可能です。シートは工具不要で素早く調整でき、前後方向にも30mm位置を調整することができます。
このように、ムルティストラーダV4Sはライダーにとって快適なライディングポジションを提供し、長時間のツーリングでも疲れにくい設計が施されています。スポーツライディングからリラックスしたツーリングまで、幅広いシーンでその性能を発揮することができるでしょう。
足つき性:
ドゥカティ・ムルティストラーダV4Sの足つき性に関する詳細情報をご提供いたします。
ムルティストラーダV4Sは、シート高が810mmであり、20mmの差で高さ調整が可能です。この設計により、ライダーは自分に合った最適なシートポジションを見つけることができます。座面が広いため、内腿が角に当たることがあるものの、足つき性そのものは良好です。
さらに、2022年モデルからは、電子制御式サスペンションに新しいセミオートマチック機能として「ミニマムプリロード」が導入されました。この機能により、モーターサイクルの高さを低下させることが可能となり、市街地や低速での走行時、特にパッセンジャーを乗せている場合に、足つき性を向上させることができます。
また、アクセサリーとして装着可能なロー・サスペンションキットは、フォークスプリング、ショックアブソーバー・スプリング、サイドスタンドから構成され、シート高を20mm下げることができます。これにより、足つき性をさらに向上させることが可能です。
これらの特徴により、ムルティストラーダV4Sは多くのライダーにとって快適な足つき性を提供し、安心して乗車することができるでしょう。特に、シートの高さ調整機能や新しいサスペンションの機能は、ライダーがより自分に合ったポジションでバイクをコントロールできるようにするための重要な要素です。
スクリーンの防風性:
ムルティストラーダV4Sは、フロントスクリーンの設計により、優れた防風性を実現しています。スクリーンは2段階に高さ調整が可能で、ライダーの好みや走行条件に応じて最適な位置に設定することができます。特に、スクリーンを上側にセットすると、走行中の風をほとんど感じることなく、快適なライディングをサポートします。
さらに、スクリーンの中央に位置するくちばし状のノーズ部分には、黒くて四角いパーツがあり、これがフロントのレーダーとして機能すると同時に、ラジエターの熱風からライダーを守る役割も果たしています¹。このデザインは、防風性能を高めるだけでなく、バイクのエアロダイナミクスにも貢献しており、高速走行時の安定性を向上させています。
また、サイドディフレクターと組み合わせることで、さらに防風性能が向上し、ライダーは風圧の影響を大幅に軽減できます。これにより、長時間のツーリングでも疲労を感じにくくなります²。
これらの特徴により、ムルティストラーダV4Sは、風の影響を受けやすい高速道路での走行や、風が強い日のライディングでも、ライダーをしっかりと保護することができるでしょう。防風性はツーリングバイクにとって非常に重要な要素であり、ムルティストラーダV4Sはその点でも高い評価を受けています。
エンジンモードの電子制御:
ムルティストラーダV4Sは、V4グランツーリスモと名付けられた新開発の水冷90度V型4気筒1158ccエンジンを搭載しており、最高出力は170psを発揮します。このエンジンは、スポーツライディングからアーバン、ツーリング、エンデューロといったさまざまな走行環境に対応するための複数のモードを備えています。
スポーツモードでは、アクセルに対するレスポンスが鋭くなり、エンジンの瞬発力が増します。同時に、電子制御サスペンションのアクチュエーターが作動してリア車高が上がり、前後サスの減衰力が増してくるため、よりアグレッシブな走りを楽しむことができます。
他にも、アーバンモードでは低速走行時における容易な取り回しを実現し、ツーリングモードでは長距離走行に適した快適なセッティングが提供されます。エンデューロモードでは、オフロード走行に最適化されたセッティングが施され、高い最低地上高と電子制御式サスペンションにより、あらゆる障害物を乗り越えることができます。
これらのモードは、ライダーが直面するさまざまな状況に応じて、最適なバイクの性能を引き出すために設計されています。ドゥカティ・ムルティストラーダV4Sは、これらのエンジンモードを通じて、あらゆるライディングコンディションで楽しい走りを実現することができるでしょう。
取り回し:
ムルティストラーダV4Sは、そのパワフルな性能と多機能性にも関わらず、日常的な取り回しにおいても配慮された設計がなされています。バイクの取り回しを容易にするためのイージーリフト機能が搭載されており、サイドスタンドを払ってバイクを引き起こす際の労力を軽減します。この機能により、フロントおよびリアのサスペンションが柔らかくなり、バイクを立てる際の負担が少なくなります。
また、アドベンチャートリップから戻ってきた後でも、最先端のエレクトロニクス・ライダーアシスタンスシステムと、アクセサリーとして装着可能なローシートとロー・サスペンションキットにより、シート高を最大790mmまで低下させることが可能です。これにより、日常走行でも安心してバイクを取り回すことができます。
ただし、一部のユーザーレビューによると、バイクのサイズが大きいため、取り回しは一苦労であり、乗る前に一種の「覚悟」が必要だという意見もあります。この点は、特に狭いスペースでの取り回しや、バイクを頻繁に動かす必要がある場合には考慮する必要があります。
以上の情報を踏まえると、ムルティストラーダV4Sは、そのサイズからくる取り回しの難しさにもかかわらず、日常使用においてもライダーの負担を軽減するための工夫が施されていることがわかります。バイクの取り回しに関しては、個々のライダーの体力や経験によって感じ方が異なるため、実際に試乗してみることをお勧めします。
ドゥカティ・ムルティストラーダV4S 試乗レビューの要点
- ライディングポジション: アップライトでリラックスできるポジション。長距離でも疲れにくい。
- 足つき性: シート高810mm、20mmの高さ調整可能。内腿が角に当たることはあるが、足つき性は良好。
- 防風性: スクリーンは6段階の高さ調整が可能。上側にセットすると風をほとんど感じない。
- エンジンモード: スポーツモードでは加速が向上し、スポーツライディングが楽しめる。他にアーバン、ツーリング、エンデューロモードあり。
- 取り回し: イージーリフト機能で取り回し労力を軽減。しかし、車重があるためやや辛い。
このバイクは、アドベンチャーツーリングに最適な一台と言えるでしょう。都市部での日常使いから、長距離のツーリングまで、幅広いシーンでその性能を発揮します。ドゥカティならではのスタイリッシュなデザインも魅力の一つです。ただし、取り回しの重さは、初心者ライダーには少々難しいかもしれません。経験豊富なライダーであれば、そのパワーと機能性を十分に活用できるでしょう。
これらの要点は、ドゥカティ・ムルティストラーダV4Sの特徴と性能を簡潔に表しています。試乗を検討されている方々にとって、参考になる情報となるでしょう。
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