バイクのヘルメットはどれがいい?フルフェイス・ジェット・オフロードの違いとおすすめ

まさぴよ

こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです

まさぴよ

バイクを乗るために必要なもののひとつが「ヘルメット」だね

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ヘルメットの種類とメリット・デメリット、
おすすめのヘルメットについて紹介するよ

目次

ヘルメットの種類を解説

バイクに乗るときに必要なアイテムのひとつがヘルメットです。ヘルメットは安全性だけでなく、快適性やデザイン性も重要なポイントです。しかし、ヘルメットにはさまざまな種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、バイクのヘルメットの中でも代表的な3種類、フルフェイスヘルメット・ジェットヘルメット・オフロードヘルメットについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介します。また、自分のバイクや走り方に合ったヘルメットの選び方や、おすすめの商品もご紹介します。ぜひ、ヘルメット選びの参考にしてください。

フルフェイスヘルメットとは

X-Fifteen | FULL-FACE HELMET|ヘルメット SHOEI

フルフェイスヘルメットとは、頭部から顎までを覆うタイプのヘルメットです。その名の通り、顔全体をフルに保護することができます。レーサーやスポーツバイク乗りに人気のヘルメットです。

フルフェイスヘルメットのメリット

フルフェイスヘルメットの最大のメリットは、その高い安全性です。万が一の転倒時にも、顔や頭部を衝撃や飛び石から守ってくれます。実際に、ヘルメットの衝撃吸収性能を測定するJIS規格では、フルフェイスヘルメットが最も高い基準をクリアしています。

また、フルフェイスヘルメットは、気密性が高いため、走行中の風切り音や外部の騒音を軽減してくれます。これにより、インカムの音が聞きやすくなったり、長距離走行でも疲労が少なくなったりします。さらに、空力特性も優れており、高速走行時の安定感にも貢献します。

安全性がたかく、風切音などが軽減される

フルフェイスヘルメットのデメリット

フルフェイスヘルメットのデメリットは、その重さや暑さです。フルフェイスヘルメットは、他のタイプのヘルメットに比べて重量があります。これは、安全性を確保するために避けられないことですが、首や肩に負担がかかりやすくなります。また、フルフェイスヘルメットは、顔全体を覆っているため、通気性が悪く、夏場は暑くなりやすいです。特に、渋滞や信号待ちなどで停止するときは、息苦しさや蒸れ感を感じることがあります。

もうひとつのデメリットは、視界の狭さです。フルフェイスヘルメットは、前方の視界は良好ですが、真下や横の視界は制限されます。これは、バイクの操作や周囲の確認に影響する可能性があります。特に、身長が低い方や初心者の方は、足元が見えにくくなったり、後方確認がしにくくなったりすることがあります。

重いために首や肩に負担がおおく暑くなりやすい

ジェットヘルメットとは

J-FORCE IV | JET HELMET|ヘルメット SHOEI

ジェットヘルメットとは、頭頂部や側頭部を覆うタイプのヘルメットです。顎や顔の部分は開いており、シールドで覆っています。シールドは開閉ができるようになっています。オープンフェイスヘルメットとも呼ばれます。ネイキッドバイクやスクーターに乗る方に人気のヘルメットです。

ジェットヘルメットのメリット

ジェットヘルメットのメリットは、その開放感や快適性です。顔が開いているため、視界が広く、風を感じることができます。また、シールドの開閉ができるので、そのまま飲み物を飲んだり、話しかけたりすることができます。これは、ヘルメットを脱ぐのが面倒なときに便利です。さらに、ジェットヘルメットは、フルフェイスヘルメットに比べて軽くて通気性が良いので、夏場でも涼しく快適に走ることができます。

開放的で軽く、夏場でも涼しい

ジェットヘルメットのデメリット

ジェットヘルメットのデメリットは、その安全性や防寒性です。ジェットヘルメットは、顎や顔を保護していないため、転倒時にケガをするリスクが高くなります。実際に、ヘルメットの衝撃吸収性能を測定するJIS規格では、ジェットヘルメットは最も低い基準しかクリアしていません。また、シールドがないタイプのジェットヘルメットは、飛び石や虫などから目を守ることができません

もうひとつのデメリットは、冬場の寒さです。ジェットヘルメットは、顔が開いているため、冬場は風や冷気にさらされます。シールドがあるタイプでも、顎や首回りからの風の侵入は完全には防げません。特に、高速走行時は、ネックウォーマーやマスクなどを着用して、寒さ対策をする必要があります。

転倒時にあごなどを負傷するリスクがたかい、冷気が入りやすく寒い

オフロードヘルメットとは

VFX-WR | OFF-ROAD HELMET|ヘルメット SHOEI

オフロードヘルメットとは、オフロードバイクやモトクロスバイクに乗るときに使用するタイプのヘルメットです。シールドがなく、代わりにゴーグルを着用するタイプのヘルメットです。オフロード走行に適した機能やデザインが施されています。最近では、ツーリングでも使いやすいようにシールド付きのモデルも増えています。

オフロードヘルメットのメリット

オフロードヘルメットのメリットは、その通気性や視界の広さです。オフロードヘルメットは、チンガードが長く突き出ていることで、口元に空間ができ、呼吸がしやすくなります。また、シールドがないことで、ゴーグルの位置や角度を自由に調整でき、視界が広くなります。これは、オフロード走行では、路面の凹凸や障害物に対応するために、頭を上下に動かすことが多いため、重要なポイントです。

もうひとつのメリットは、その軽さやデザイン性です。オフロードヘルメットは、シールドがない分、軽量に作られています。これは、オフロード走行では、激しい振動や加速に耐える必要があるため、首や肩にかかる負担を軽減する効果があります。また、オフロードヘルメットは、カラフルで個性的なデザインが多く、ファッション性も高いです。

視界が広く、呼吸がしやすい。ファッション性が高く、軽量

オフロードヘルメットのデメリット

オフロードヘルメットのデメリットは、その安全性や防寒性です。オフロードヘルメットは、シールドがないため、飛び石や虫などから目を守ることができません。ゴーグルを着用することで、ある程度の保護はできますが、ゴーグルが曇ったり、外れたりするリスクもあります。また、オフロードヘルメットは、チンガードが長く突き出ているため、転倒時にチンガードが地面に当たって、顎や首にダメージを与える可能性があります。

もうひとつのデメリットは、冬場の寒さです。オフロードヘルメットは、シールドがないため、冬場は風や冷気にさらされます。特に、高速走行時は、顔や首回りが冷えやすくなります。ネックウォーマーやマスクなどを着用して、寒さ対策をする必要があります。

突き出したチンガードでケガにつながる可能性がある

バイクや走り方に合ったヘルメットの選び方

以上のように、フルフェイスヘルメット・ジェットヘルメット・オフロードヘルメットには、それぞれにメリット・デメリットがあります。では、自分のバイクや走り方に合ったヘルメットはどれなのでしょうか?

一般的に、以下のような基準でヘルメットを選ぶと良いでしょう。

  • フルフェイスヘルメット:高速走行や長距離走行をする方、安全性や静音性を重視する方、レーサーやスポーツバイク乗りにおすすめです。
  • ジェットヘルメット:市街地や近距離走行をする方、開放感や快適性を重視する方、ネイキッドバイクやスクーター乗りにおすすめです。
  • オフロードヘルメット:オフロード走行やモトクロス走行をする方、通気性や視界の広さを重視する方、オフロードバイクやモトクロスバイク乗りにおすすめです。


もちろん、これらはあくまで目安であり、自分の好みや感覚に合わせてヘルメットを選んでも構いません。ただし、ヘルメットを選ぶときには、以下のポイントに注意してください。

ヘルメットは、自分の頭のサイズに合ったものを選びましょう。サイズが合わないと、ヘルメットがずれたり、締め付けられたりして、安全性や快適性が低下します。ヘルメットのサイズは、メーカーやモデルによって異なることがありますので、できれば試着して確認しましょう。
ヘルメットは、定期的にメンテナンスしましょう。ヘルメットは、汗やほこりなどで汚れたり、衝撃や紫外線などで劣化したりします。ヘルメットの清掃や消臭、パーツの交換などを行って、ヘルメットの性能を維持しましょう。
ヘルメットは、転倒や衝突などで大きなダメージを受けたら、新しいものに買い替えましょう。ヘルメットは、一度大きな衝撃を受けると、その部分の衝撃吸収性能が低下します。見た目には分からないこともありますが、再び同じ部分に衝撃が加わると、頭部に大きなダメージを与える可能性があります。

おすすめのヘルメット

最後に、フルフェイスヘルメット・ジェットヘルメット・オフロードヘルメットの中から、おすすめの商品を紹介します。それぞれの特徴や価格帯を参考にしてください。

フルフェイスヘルメットのおすすめ

SHOEI X-Fourteen: SHOEIの最高峰のレーシングヘルメットです。空力特性や安定性、通気性などが高く評価されています。レーサーの意見を反映した機能やデザインが施されています。価格帯は10万円以上です。


ARAI RX-7X: ARAIのフラッグシップモデルです。衝撃吸収性能やフィット感、視界の広さなどが優れています。多くのレーサーが愛用しています。価格帯は8万円以上です。


AGV K6: AGVの最新モデルです。軽量で快適なヘルメットです。スポーツ走行からツーリングまで幅広く対応できます。価格帯は7万円以上です。

ジェットヘルメットのおすすめ

SHOEI J-Cruise II: SHOEIの最新のジェットヘルメットです。シールドの開閉や視界の調整がしやすく、快適な走行ができます。通気性や防音性も高く、高速走行にも対応できます。価格帯は4万円以上です。


ARAI VZ-RAM: ARAIの高性能なジェットヘルメットです。衝撃吸収性能やフィット感が優れています。シールドは広くて明るく、視界が広いです。価格帯は5万円以上です。


NOLAN N21: NOLANのレトロなジェットヘルメットです。デザインやカラーが豊富で、個性を表現できます。シールドは取り外しや交換ができ、季節や気分に合わせて変えられます。価格帯は3万円以上です。

オフロードヘルメットのおすすめ

OGK Kabuto GEOSYS: OGKカブトの最先端のオフロードヘルメットです。衝撃吸収性能や安定性が高く、オフロード走行に最適です。通気性や視界の広さも抜群です。価格帯は3万円以上です。


ARAI V-Cross4: ARAIの高品質なオフロードヘルメットです。頭部の形に合わせて調整できるフィット感や、汚れや傷に強い素材が特徴です。通気性や視界の広さも優れています。価格帯は5万円以上です。


ARAI Tour-CROSS V: アライのシールド付きオフロードヘルメットです。シールドやバイザーを取り外して、ヘルメットの形態をに変えることができます。オフロード走行から街乗りまで幅広く対応できます。価格帯は6万円以上です。

まとめ

以上が、フルフェイスヘルメット・ジェットヘルメット・オフロードヘルメットのメリット・デメリットとおすすめの商品の紹介でした。自分のバイクや走り方に合ったヘルメットを選んで、安全で快適なバイクライフを楽しみましょう。

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