NBOXでリコール発表!リコールてしないといけないの?リコールについて書いてみる

リコールって聞くけど何のこと?解説してみよう

まさぴよ

こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです

まさぴよ

ホンダからリコールの開始発表があったね
そもそもリコールって何かな?

目次

ホンダ・NBOXがリコール対象に

さて、先日ホンダ・NBOXの燃料ポンプに不具合があるためのリコールが発表されました。

エンジンが始動しない等、不具合が発生する可能性がありますので対象の方はしっかり対応をしてくださいね。

今回は、車に関するリコールについて書いていきますよ。

リコールとは?

リコールとは?

車のリコールは、国土交通省の「リコール制度」というものを基に行われます。車の設計・製造にトラブルがありメーカーが回収の必要があると判断したときに、国土交通省に事前に届け出を提出することで市場に出ている製品を回収・修理することできます。

リコールの目的は?

欠陥のある製品をメーカーが回収・修理することでトラブルを未然に防ぎ、消費者の安全を守るために設けられた制度です。リコールはメーカーの判断で行われることが基本ですが、消費者の情報提供により国土交通省がメーカーにリコールを要請することもあります。

リコールの流れ

自動車のリコール制度について | 連ラクダ (mlit.go.jp)
STEP
不具合情報の入手

メーカーが不具合について把握すると設計・製造について調査を行い、国土交通省へ報告を行います。

STEP
リコール実施

「道路運送車両の保安基準」に適合していない判断されると、メーカーは国土交通省へリコールの実施届け出を提出します。届け出が受理されるとリコールが実施されます。

STEP
リコール実施状況の報告

リコールの実施状況については都度、国土交通省へ報告をおこないます。

リコールをしないと?

リコールは、「道路運送車両法」第63条に定められています。

第六十三条 国土交通大臣は、一定の範囲の自動車又は検査対象外軽自動車について、事故が著しく生じている等によりその構造、装置又は性能が保安基準に適合していないおそれがあると認めるときは、期間を定めて、これらの自動車又は検査対象外軽自動車について次項の規定による臨時検査を受けるべき旨を公示することができる。

リコールに関する条文はどのようなものがありますか|自動車のリコール・不具合情報 (mlit.go.jp)

たとえば、不具合情報を入手し設計・製造で問題が発生しているにもかかわらずリコールを実施しなかった場合は第63条に違反することになります。罰則は同じく「道路運送車両法」第106条に定められている通り「1年以下の懲役、もしくは300万円以下の罰金」となります。

さらに、国土交通大臣はメーカーに調査報告を提出させることが定められていますが、調査報告を提出しなかった場合も「道路運送車両法」第111条に定めれている通りの罰則が適用されます。

第百六条の四

次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

  • 第六十三条の二第五項の規定による命令に違反した者
  • 第六十三条の三第一項又は第二項の規定による届出をせず、又は虚偽の届出をした者
  • 第六十三条の四第一項若しくは第七十五条の六第一項の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報告をし、又はこれらの規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、若しくは質問に対し陳述をせず、若しくは虚偽の陳述をした者
リコールに関する条文はどのようなものがありますか|自動車のリコール・不具合情報 (mlit.go.jp)

第百十一条

法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務又は所有し、若しくは使用する道路運送車両に関し、次の各号に掲げる規定の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人に対して当該各号に定める罰金刑を、その人に対して各本条の罰金刑を科する。

  • 第百六条の四 二億円以下の罰金刑
  • (略)
リコールに関する条文はどのようなものがありますか|自動車のリコール・不具合情報 (mlit.go.jp)

まとめ

リコールの流れについてまとめました。

これまでも、不具合があるにもかかわらずリコールが実施されずに重大事故が発生した事例もあります。メーカーが不具合が判明した時点で早急に対応をしてほしいものですね。

もちろん、不具合がないことが一番ですがなかなか完璧はむずかしいのでなにかあれば消費者としてもすぐに情報を提供するように心がけていきましょう。

乗り換えで避けられない買取査定。

「他の買取店ならもっと高く売れたかも、、、」

一括査定をすると、色んな会社とまとめて査定交渉をするのが面倒。

高値の買取店とだけ交渉できる「MOTA」を利用してみるのもひとつの手。

申し込みはスマホから簡単にできるので、乗り変える気がなくても気軽に試してみよう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次