α6700のスペックをレビューする!
こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
Sonyから新しいAPS-C用カメラが発表されたよ
つぎはどんなカメラが発売されるのかな?
それでは、スペックを簡単にまとめていこう
SonyのAPS-C用ハイスペックモデル発表
2023年7月28日に発売が発表された「α6700」。
これまでの「α6600」とはどう変わったのか?おなじく、ぼくの使用している「ニコン Z50」とも比較していきます。
ソニー「α6600」「α6700」ニコン「Z50」のスペック比較
さっそくソニー「α6600」、「α6700」、ニコン「Z50」のスペックを表にまとめました。
ぼくのカメラ使用は基本的に静止画なので、静止画に関係する項目を書き出しています。
α6700 | α6600 | Z50 | |
---|---|---|---|
センサーサイズ | APS-C | APS-C | APS-C |
マウント | ソニーEマウント | ソニーEマウント | ニコンZマウント |
総画素数 (有効画素数) | 2600万画素 (約2700万画素) | 約2500万画素 (約2420万画素) | 2088万画素 (2151万画素) |
フォーカス検出方式 | ファストハイブリッAF (位相差AF/コントラストAF) | ファストハイブリッドAF (位相差AF/コントラストAF) | ハイブリッドAF (位相差AF/コントラストAF) |
フォーカスエリア | 759点 (位相差検出) | 425点(位相差検出) 425点(コントラスト検出) | 209点 |
瞳AF / 被写体認識AF | [人物]、[動物]、[鳥]、 [昆虫]、[車/列車]、[飛行機] | 人物(左右瞳選択可) | 人物、動物 (左右瞳選択可) |
記録媒体 (スロット数) | SDカード (1) | SDカード (1) | SDカード (1) |
露出補正 | ±5.0 EV (1/3 EV、1/2 EV ステップ選択可能) | ±5.0EV (1/3EV, 1/2EV ステップ選択可能) | -4~17 EV |
ISO感度 | ISO 100 – 32000 (拡張: 下限ISO 50、 上限ISO 102400) | ISO100-32000 (拡張:下限ISO50、 上限ISO102400) | ISO 100~51200 (拡張:最大ISO 204800) |
シャッター速度 (メカニカルシャッター) | 1/4000秒~30秒、バルブ | 1/4000秒~30秒、バルブ | 1/4000秒~30秒、 バルブ、タイマー |
連続撮影速度 | 11枚 | 11枚 | 11枚 |
ファインダー(EVF) ドット数 | 2,359,296 ドット | 2,359,296 ドット | 2,360,000ドット |
視野率 | 100% | 100% | 100% |
倍率 | 約1.07倍 | 約1.07倍 | 約1.02倍 |
液晶モニターサイズ | 3.0型 | 3.0型 | 3.2型 |
液晶モニター ドット数 | 1,036,800 ドット | 921,600ドット | 1,040,000ドット |
静止画撮影可能枚数 | ファインダー使用時:約550枚 液晶モニター使用時:約570枚 | ファインダー使用時:約720枚 液晶モニター使用時:約810枚 | ファインダー使用時:約280枚 液晶モニター使用時:約320枚 |
USB給電 | 〇 | 〇 | × |
質量(g) (バッテリーとメモリカードを含む) | 約493 g | 約503g | 約450g |
質量(g) (本体のみ) | 約409 g | 約418g | 約395g |
外形寸法 (幅 x 高さ x 奥行) | 約122.0 (幅)x 69.0(高さ) x 75.1(奥行き) mm | 約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 69.3 (奥行き)mm | 約126.5(幅)×93.5(高さ) ×60(奥行)mm |
手振れ補正 | イメージセンサーシフト方式 5軸補正 | イメージセンサーシフト方式 5軸補正 | × |
「α6600」よりさらにセンサーとフォーカス性能が強化
3機種をまとめて表にまとめてみました。
「α6600」と比較するともともと高画素数だったものが、さらに高画素化されて2600万画素まで向上していますね。
APS-C用としてはかなりの高画素機となりますが、ISO感度は変わらず100~32000が常用感度になります。ノイズ処理もしっかりとされていそうですね。
さらにフォーカスポイントの数も大幅に増えています。759点ものフォーカスポイントがありますので、ファインダー内の全画面でフォーカスポイントが設定できます。これで構図の自由度が大きく変わりますので、大事なポイントですね。
軽量化も達成
センサー周りが強化された「α6700」ですが、「α6600」よりも10gの軽量化が達成されています。
「Z50」が2機種よりも軽く仕上がっていますが、手振れ補正が搭載されていないために軽量化されています。手振れ補正を搭載したまま軽量化されていますので、持ち出しやすさにつながりますね。
撮影可能枚数は減った
センサーの高画素化や画像処理エンジンの高性能化により、静止画の撮影もたのしめるようになりました。
やはり楽しく撮影するためには、バッテリーが長持ちするとうれしいですよね。
高性能化により、「α6600」よりもファインダー使用時で「170枚」もへっています。1日で撮影する枚数は個人差がありますが、カタログの状態で大きく減りましたね。USB給電ができますので、移動時はこまめに充電する必要があるかもしれません。
「Z50」と比較すると、2倍ちかく撮影できるので十分なんですけどね。
まとめ
所有している「Nikon Z50」も交えて比較してみました。
「α6600」との比較でも、センサーが大きく強化されていますね。手振れ補正やISO常用感度などはしっかり引き継いでいますので、よりハイスペックモデルとして進化しています。
マウントもEレンズマウントが使用できますので、フルサイズセンサー用もふくめて豊富なレンズ群のなかでお好みで選ぶことができます。
これからカメラを買う方も、これまでカメラ撮影をされていた方もたのしめそうなカメラになりそうです。
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