トヨタ・新型カローラクロスの魅力を徹底解説!新型と旧型の違いは?

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トヨタから2023年10月18日にマイナーチェンジが実施された新型SUV「カローラ クロス」

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変更点を解説していこう

目次

新型カローラクロスとは?

カローラクロスは、カローラシリーズの中でも初のSUVタイプということで、2020年にタイで発売され、2021年に日本でも発売されました。

外観はダイナミックさや都会的な洗練が追求されたデザインになっています。しかし、内装はカジュアルな雰囲気の中に、上質なセンスを感じさせる都会的なインテリアに仕上がっています。

SUVというボディスタイルを存分に活かした開放的な空間が特徴です。

エクステリアデザインの変更点

今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインに大きな変更はありませんでした。

しかし、ボディカラーに新色のマッシブグレーが追加されました。また、Zグレードでは、ツートンカラーが有料オプションで選べるようになりました。

ルーフ部分がブラックになる仕様で、プラチナホワイトパールマイカ、センシュアルレッドマイカ、マッシブグレーの3色が設定されています。ツートンカラーは、カローラクロスのデザインの幅を広げ、個性や印象を高めることができます。

トヨタ カローラ クロス | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

インテリアの変更点

今回のマイナーチェンジでは、インテリアデザインにもいくつかの変更がありました。主な変更点は以下の通りです。

  • メーターディスプレイの大型化とデザイン変更
  • ディスプレイオーディオの大型化とナビゲーションシステムの変更
  • USB-C充電ポートの追加

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

メーターディスプレイの大型化とデザイン変更

新型カローラクロスでは、メーターディスプレイが7インチから12.3インチに大型化されました。

これにより、より見やすく、情報量の多いフル液晶デジタルメーターが実現されました。また、メーターデザインも変更され、よりスタイリッシュでモダンな印象になりました。

トヨタ カローラ クロス | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

ディスプレイオーディオの大型化とナビゲーションシステムの変更

新型カローラクロスでは、ディスプレイオーディオも大型化されました。

旧型では、7インチディスプレイオーディオと9インチディスプレイオーディオの2種類がありましたが、新型では、7インチディスプレイオーディオが廃止され、8インチディスプレイオーディオと10.5インチディスプレイオーディオプラスの2種類になりました。画面サイズが大きくなることで、操作性や視認性が向上しました。

また、ナビゲーションシステムも変更されました。旧型では、トヨタのオリジナルナビゲーションシステム「T-Connectナビ」が搭載されていましたが、新型では、新型「ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」に変更されました。

コネクティッドナビは、スマートフォンと連携して、リアルタイムの交通情報や駐車場情報などを提供するほか、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しています。さらに、車内Wi-Fiも設定され、インターネットに接続できるようになりました。

トヨタ カローラ クロス | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

USB-C充電ポートの追加

新型カローラクロスでは、USB-C充電ポートが追加されました。

USB-Cは、USB-AやUSB-Bと比べて、データ転送速度や充電速度が高く、コネクタの形状が両面挿入可能であるなどの特徴があります。最新のスマートフォンやタブレットなどのデバイスに対応しており、より便利に使えるようになりました。

スペックの変更点

今回のマイナーチェンジでは、スペックにも大幅な変更がありました。

ガソリン車は、1.8Lの直列4気筒エンジンから、2.0Lのダイナミックフォースエンジンに変更されました。最高出力は140psから170psに、最大トルクは17.5kgmから20.6kgmにアップしました。燃費は、WLTCモードで16.6km/Lとなりました。

ハイブリッド車は、電動モジュールを刷新した第5世代の1.8Lハイブリッドシステムに変更されました。燃費は、WLTCモードで26.4km/Lとなりました。ハイブリッド車は、E-Fourという電気式4WDシステムを選ぶこともできます。これは、さまざまな走行状態に応じてFF(前輪駆動)走行状態から4WD(4輪駆動)走行状態まで自動的に制御し、安定した操縦性・走行の安定性および燃費の向上に寄与するシステムです。

ハイブリッドZ(新)ハイブリッドZ(新)ハイブリッドZ(旧)ハイブリッドZ(旧)Z(新)Z(旧)
エンジン型式2ZR-FXE2ZR-FXE2ZR-FXE2ZR-FXEM20A-FKS2ZR-FAE
最高出力
kW(ps)/rpm
72kW(98ps)/5,200rpm72kW(98ps)/5,200rpm72kW(98ps)/5,200rpm72kW(98ps)/5,200rpm125kW(170ps)/6,600rpm103kW(140ps)/6,200rpm
最大トルク
Nm(kgm)/rpm
142Nm(14.5kgm)/3,600rpm142Nm(14.5kgm)/3,600rpm142Nm(14.5kgm)/3,600rpm142Nm(14.5kgm)/3,600rpm202Nm(20.6kgm)/4,900rpm172Nm(17.5kgm)/4,000rpm
トランスミッションCVTCVTCVTCVTDirect Shift-CVTSuper CVT-i
駆動方式FFE-FourFFE-FourFFFF
WLTC燃費
(km/L)
26.4km/L24.5km/L26.2km/L24.2km/L16.6km/L14.4km/L
車重1,370kg1,470kg1,400kg1,490kg1,380kg1,360kg
スペック比較表

コネクティッド機能の強化

新型カローラクロスは、コネクティッド機能において、多くの変更や追加が行われています。以下に主な機能を紹介します。

デジタルキーに対応:スマートフォンを使って、車のロックやアンロック、エアコンやハザードランプの操作などができるようになりました。また、家族や友人などにもデジタルキーを共有することができます。
トヨタチームメイト アドバンスト パーク:駐車場の空きスペースを自動で探して、運転席から降りた後にスマートフォンで駐車操作を行うことができる機能です。また、駐車場から出るときも、スマートフォンで車を呼び出すことができます。
オペレーターサービスを強化:行きたい場所や知りたい情報を伝えるだけで、オペレーターがお客様に代わって検索し、ナビの目的地設定も行います。人ならではのきめ細かく柔軟な対応でご希望に沿ったサポートをいたします。
ヘルプネット®(エアバッグ連動タイプ)を搭載。突然の事故や急病時に、専門オペレーターが警察や消防に取り次ぎ、迅速な緊急車両の手配を行います。また、エアバッグ作動時には自動でオペレーターに接続します。さらにあおり運転などのトラブルのときにも警察へ状況に応じて通報します。

トヨタ カローラ クロス | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

安全装備の変更

新型カローラクロスは、安全装備にも変更があります。

検知能力を向上させたシステムセンサーによる機能強化した、次世代の「Toyota Safety Sense」を全車標準搭載しました。低速時加速抑制機能や交差点右折時の対向直進車、歩行者検知機能、緊急時操舵回避支援機能などが追加されました。また、ドライバー異常時対応システムやレーダークルーズコントロールにカーブ速度抑制機能も追加されました。

トヨタ カローラ クロス | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)
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まとめ

新型カローラクロスのマイナーチェンジでは、エクステリアデザインにはほとんど変更がありませんでしたが、ボディカラーに新色やツートンカラーが追加され、個性を出すことができます。スペックには大幅な変更があり、ガソリン車もハイブリッド車もパワーと燃費が向上しました。走りの性能や快適性も高まりました。カローラクロスは、SUVの完成系と言えるほど、バランスの良い車だと思います。

新型カローラクロスは、コネクティッド機能やパワートレイン、安全装備など、多方面にわたって大幅に改良されました。これからの時代に求められる機能や性能を備えた、カローラシリーズの最新モデルです。気になる方は、ぜひ試乗してみてください。

興味のある方は、ぜひ試乗してみてください。以上、新型カローラクロスのマイナーチェンジについて紹介しました。

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