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ブログ管理人のまさぴよです



マイナーチェンジした人気のラパン・ラパンLCを紹介するよ
スズキ・ラパン/ラパンLCとは?
スズキ・ラパンは、「自分の部屋にいるような居心地のよさ」をコンセプトに、特に女性からの支持を集める軽乗用車です。2002年の初代登場以来、その可愛らしいデザインと使い勝手の良さで、多くのユーザーに愛されてきました。現行モデルは、マイルドハイブリッドシステムを搭載し、優れた燃費性能と環境性能を両立しています。
一方、スズキ・ラパンLCは、ラパンをベースに、1967年発売の軽商用車「フロンテ360(LC型)」をモチーフにした特別仕様車です。レトロで個性的なデザインが特徴で、ラパンが持つ可愛らしさに加えて、懐かしさと上質さを兼ね備えた唯一無二の存在感を放っています。
どちらのモデルも、日常使いから週末のレジャーまで、幅広いシーンで活躍する魅力的な軽自動車です。


デザイン
スズキ・ラパン
エクステリア
全体的に丸みを帯びた優しいフォルムが特徴で、親しみやすく可愛らしい印象を与えます。丸いヘッドランプと、リアの四角いテールランプがアクセントになっています。ボディカラーは、トレンド感のある落ち着いたトーンのモノトーンカラーに加え、ルーフ色が異なる2トーンカラーも豊富に用意されています。Xグレードに採用されるお花をイメージしたアルミホイールも人気です。
インテリア
「自分の部屋」をコンセプトに、温かみのある空間が広がります。インパネは家具のような自然な風合いで、助手席前にはテーブルをイメージした収納スペースが設けられています。キルティングを思わせる天井デザインや、ボディカラーに合わせたシート表皮など、細部にまでこだわりが感じられます。
エンジンをかけるとウサギのキャラクターが登場し、アニメーションと音声で情報を伝えるマルチインフォメーションディスプレイも、ラパンならではの遊び心です。
スズキ・ラパンLC
エクステリア
ベースのラパンとは一線を画す、レトロモダンなデザインが最大の魅力です。縦長のメッキグリルガーニッシュとメッキヘッドランプガーニッシュにより、クラシックな表情を演出。グリル中央には「Lapin」のロゴがあしらわれ、懐かしさを感じさせます。
バックドアには「LC Lapin」と表記された専用エンブレム付きのメッキガーニッシュが装着され、ウサギの耳が伸びたようなデザインも可愛らしいポイントです。専用のアルミホイールやフルホイールキャップも、レトロな雰囲気を高めています。
基本的な走行性能や安全装備は、新型ラパンに準じていますが、ラパンLC独自の装備として、XグレードにはLEDサイドターンランプ付ドアミラーが装備されるなど、細かな違いがあります。
インテリア
上質で落ち着いた空間が広がります。レザー調とファブリックを組み合わせたシート表皮や、ダークブラウンとワインレッドがアクセントになった本革巻きステアリングホイールなど、大人っぽい雰囲気を演出。
インパネは、Xグレードでは木目調、Lグレードでは凹凸のあるデザインが採用されており、それぞれのグレードで異なる表情を楽しめます。天井のキルト模様はラパン同様に採用され、こだわりの空間を演出しています。
「ラパンLC」は、通常のラパンとは異なる、より個性的でレトロな雰囲気を求めるユーザーに特化したモデルと言えます。
新型ラパンとラパンLCは、どちらも可愛らしさと実用性を兼ね備えながら、それぞれのデザインコンセプトによって異なる魅力を持っています。
安全装備
スズキ・ラパンおよびラパンLCは、先進の安全装備を充実させています。
- デュアルセンサーブレーキサポートII: 従来のデュアルカメラブレーキサポートから進化し、夜間の歩行者検知にも対応。前方の車両や歩行者を検知し、衝突の可能性がある場合に警報や自動ブレーキで衝突回避・被害軽減をサポートします。低速時ブレーキサポート(前進・後退)やパーキングセンサー(フロント・リア)も搭載し、駐車時などの安全も確保します。
- 誤発進抑制機能: シフト入れ間違いによる急発進を抑制します。
- 車線逸脱抑制機能: 車線逸脱の可能性をシステムが判断し、警報とともにステアリング操作をアシストして車線逸脱を抑制します。
- ふらつき警報機能: 運転者のふらつきを検知し、警報音とメーター表示で注意を促します。
- 先行車発進お知らせ機能: 信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかない場合、警報でお知らせします。
- 標識認識機能: 進入禁止や最高速度などの道路標識を認識し、メーター内に表示してドライバーに知らせます。
- ハイビームアシスト: 対向車や先行車を検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えることで、夜間の視認性を向上させます。
これらの先進安全装備が、日々の運転をより安心で快適なものにしてくれます。
各グレードの比較表
- エンジン・燃費: R06D型エンジンとマイルドハイブリッドシステムを新たに採用し、軽快な走りと高い燃費性能(WLTCモード燃費27.3km/L)を両立しています。
- 小回りの良さ: 最小回転半径4.4mと、軽自動車ならではの小回りの良さで、狭い道や駐車場での取り回しがしやすいです。
- スズキコネクト対応: 最新モデルではスズキコネクトにも対応し、スマートフォンと連携した機能が利用できます。
ラパンLCの主な特徴とデザイン
ラパンLCは、新型ラパンをベースに、1967年発売のフロンテ360(LC型)をモチーフにしたレトロなデザインが特徴の特別仕様車です。
項目 | ラパン L | ラパン X | ラパンLC L | ラパンLC X |
1. 全長×全幅×全高 | 3,395mm × 1,475mm × 1,525mm | |||
2. 車重 (2WD) | 690kg | 710kg | 690kg | 710kg |
3. 最大出力 | 36kW (49PS) / 6,500rpm | |||
4. 最大トルク | 58N・m (5.9kgf・m) / 5,000rpm | |||
5. エンジン形式 | R06D型 水冷4サイクル直列3気筒 | |||
6. 快適装備 | フルオートエアコン、USB電源ソケット | フルオートエアコン(ナノイーX搭載)、USB電源ソケット、プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)、IRカット機能付ガラス(リアドア)、チルトステアリング、運転席シートヒーター(4WD車は助手席も) | フルオートエアコン、USB電源ソケット | フルオートエアコン(ナノイーX搭載)、USB電源ソケット、プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)、IRカット機能付ガラス(リアドア)、チルトステアリング、運転席シートヒーター(4WD車は助手席も)、LEDサイドターンランプ付ドアミラー |
7. 価格 (2WD / CVT) | 1,409,100円 | 1,514,700円 | 1,507,000円 | 1,622,500円 |
8. 燃料消費率 (WLTCモード) | 26.2km/L | 27.3km/L | 26.2km/L | 27.3km/L |
※上記は2WD(FF)車の情報です。4WD車は車重、価格、燃料消費率が異なります。
※最大出力・最大トルクはモーターの数値を含みません。
※快適装備は主なものを抜粋しています。詳細な装備はメーカー公式HPをご確認ください。
まとめ
スズキ・ラパンは、その可愛らしいデザインと「自分の部屋」のような居心地の良いインテリアで、日々の移動を特別な時間に変えてくれる軽自動車です。特に、アニメーションや音声で運転をサポートしてくれるマルチインフォメーションディスプレイは、ラパンならではのユニークな魅力と言えるでしょう。
一方、ラパンLCは、ラパンの機能性と快適性をベースに、レトロで個性的なデザインをプラスしたモデルです。フロンテ360をオマージュしたクラシックなフロントマスクや、上質な内装は、周囲とは一味違う、自分だけのスタイルを求める方にぴったりです。
どちらのモデルも、マイルドハイブリッドシステムによる優れた燃費性能と、デュアルセンサーブレーキサポートIIをはじめとする充実した先進安全装備により、環境性能と安全性が高く評価されています。
可愛らしさと実用性、そして安心感を兼ね備えたスズキ・ラパン/ラパンLCは、あなたのライフスタイルに寄り添い、毎日を豊かに彩ってくれるはずです。