スーパーGT Rd.3 鈴鹿 450kmの観戦レポート
こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
6/3~6/4に鈴鹿サーキットへスーパーGTを観戦しに行ったよ
国内でも人気のレースだよね
結果はどうなったのかな?
まずは予選から書いていくよ!
スーパーGTの進め方は?
6/3~6/4に鈴鹿サーキットで開催された、国内で人気のスーパーGTを観戦しに行きました。
6/3にフリー走行、予選、6/4に決勝が行われたスーパーGT Rd.3鈴鹿サーキット450㎞レースの模様をレポートします。
まず、スーパーGTの予選日の進行のおさらいです。
まずはGT500、GT300クラス混走で1時間25分、
GT300クラス占有走行 10分
GT500クラス占有走行 10分
フルコースイエロー(FCY)練習 20分
GT300クラスをA、B組に分けて予選を10分ずつ実施
GT500クラス参戦全チームによる10分間のタイムアタック
Q1のA、B組の上位16チームによる10分間のタイムアタック
トップタイムを出したチームがポールポジションを獲得
トップ8チームによる10分間のタイムアタック
トップタイムを出したチームがポールポジションを獲得
フリー走行
予選日はフリー走行から観戦することができます。
まずGT500クラス、GT300クラス混走による走行から開始されます。これから始まる予選・決勝に向けてセットアップを決める大事な走行時間ですね。1時間以上の走行時間がありますのでたっぷり楽しむことができます。
コースやマシンの確認、セットアップ、ロングランとすることが多くチーム、ドライバーともに慌ただしく時間が過ぎていきますね。
混走時間が終わると、GT300クラス占有走行時間が開始されました。
GT500クラスは走行しませんので、GT300クラスのチームもじっくり走ることができます。コース上の台数も減りますので集中してセットアップを煮詰めることができますね。
GT300クラスのあとにGT500クラス占有走行が開始されます。コース上はGT500クラスの15チームのみが走行する時間となりました。コース上はマシンがほとんど走っていない状態となりますので、予選タイムアタックへむけたセットアップを行うチームが多いです。
最後はフルコースイエロー(FCY)導入時の確認と練習が行われました。
フルコースイエロー(FCY)とは?
赤旗やセーフティカーを出すまでではない、小規模なアクシデント、デブリの改修などに対する安全確保の手段で、FCY実施中は80km/h以下での走行が義務づけられる。
宣言後すみやかに黄旗が全ポストで振られ、この時点で追い越しは禁止。ドライバーは前後の安全を確保し、宣言から10秒後に全ポストでFCYボードが提示された時には80km/hまで落としていなくてはならない。
セーフティーカーラン(SCラン)との最大の違いは、安全上の問題がクリアされれば、トップの位置にかかわらずFCY宣言は解除されること。
FCY宣言中のピットインは禁止されているが、宣言されそうだと、ピットロードに差しかかっていれば、ペナルティの対象にはならない。
FCY練習中も走行が可能なため、各チーム積極的に走行を続けていました。
フリー走行タイム結果は、GT500クラスは日産、トヨタ、ホンダと各メーカーが僅差で争う結果となりました。
順位 | チーム | 車両 | タイヤ | タイム |
1 | リアライズコーポレーション ADVAN Z | Nissan Z GT500 | ヨコハマ | 1’45.474 |
2 | au TOM’S GR Supra | TOYOTA GR Supra GT500 | ブリヂストン | 1’45.602 |
3 | ARTA MUGEN NSX-GT | Honda NSX-GT | ブリヂストン | 1’45.686 |
順位 | チーム | 車両 | タイヤ | タイム |
1 | SUBARU BRZ R&D SPORT | SUBARU BRZ GT300 | ダンロップ | 1’57.344 |
2 | JLOC ランボルギーニ GT3 | TOYOTA GR SupraLAMBORGHINI HURACAN GT3 | ヨコハマ | 1’57.412 |
3 | muta Racing GR86 GT | TOYOTA GR86 | ブリヂストン | 1’57.548 |
GT300クラス予選
Q1
予選の最初はGT300クラスのA、B組のタイムアタックから開始されます。
A組では、aprが今シーズンから走らせている「apr LC500h GT」がトップタイムを出しQ2へ進出しました。「Studie BMW M4」が2番手、今シーズンのここまで苦戦している「SUBARU BRZ GT300」が4番手でQ2への進出を決めています。
B組では、「ANEST IWATA Racing RC F GT3」が見事、トップタイムを計測しQ2へ進出、「リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R」、「シェイドレーシング GR86 GT」が続いてQ2へ進出を決めました。
順位 | チーム | 車両 | タイヤ | タイム |
1 | apr LC500h GT | LEXUS LC500h | ブリヂストン | 1’57.084 |
2 | Studie BMW M4 | BMW M4 GT3 | ミシュラン | 1’57.244 |
3 | Syntium LMcorsa GR Supra GT | TOYOTA GR Supra | ダンロップ | 1’57.247 |
4 | SUBARU BRZ R&D SPORT | SUBARU BRZ GT300 | ダンロップ | 1’57.254 |
順位 | チーム | 車両 | タイヤ | タイム |
1 | ANEST IWATA Racing RC F GT3 | LEXUS RC F GT3 | ヨコハマ | 1’57.505 |
2 | リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R | NISSAN GT-R NISMO GT3 | ヨコハマ | 1’57.562 |
3 | シェイドレーシング GR86 GT | TOYOTA GR86 | ダンロップ | 1’57.982 |
4 | HOPPY Schatz GR Supra GT | TOYOTA GR Supra | ヨコハマ | 1’57.986 |
Q2
GT500クラスのQ1後に、いよいよスーパーGT 鈴鹿ラウンドのGT300クラス ポールポジションを決めるQ2が16台によって行われました。
今シーズン好調の「muta Racing GR86 GT」「Syntium LMcorsa GR Supra GT」「シェイドレーシング GR86 GT」などトヨタユーザーチームが好タイムを記録していくなか、ここまで苦戦していた「SUBARU BRZ R&D SPORT」が復活のポールポジションを獲得しました。
順位 | チーム | 車両 | タイヤ | タイム |
1 | SUBARU BRZ R&D SPORT | SUBARU BRZ GT300 | ダンロップ | 1’55.775 |
2 | GAINER TANAX GT-R | NISSAN GT-R NISMO GT3 | ダンロップ | 1’56.095 |
3 | Syntium LMcorsa GR Supra GT | TOYOTA GR Supra | ダンロップ | 1’56.454 |
4 | muta Racing GR86 GT | TOYOTA GR86 | ブリヂストン | 1’56.484 |
5 | HOPPY Schatz GR Supra GT | TOYOTA GR Supra | ヨコハマ | 1’56.552 |
6 | シェイドレーシング GR86 GT | TOYOTA GR86 | ダンロップ | 1’56.798 |
7 | HACHI-ICHI GR Supra GT | TOYOTA GR Supra | ヨコハマ | 1’56.827 |
8 | PONOS GAINER GT-R | NISSAN GT-R NISMO GT3 | ダンロップ | 1’56.978 |
GT500クラス予選
Q1
GT500クラスは全車が参加してQ1が開催されます。いきなりGT500クラスの車両がコース上でタイムアタックが開催されるので迫力がありますね。
ドライ路面で風強いコンディションのなか、コースインのタイミングにより各チームの戦略が分かれました。
Q1で最速タイムを計測したのは「WedsSport ADVAN GR Supra」、ホームチームとなるホンダNSXユーザーも3チームがQ2に進出するという結果になりました。
順位 | チーム | 車両 | タイヤ | タイム |
1 | WedsSport ADVAN GR Supra | TOYOTA GR Supra GT500 | ヨコハマ | 1’44.366 |
2 | リアライズコーポレーション ADVAN Z | Nissan Z GT500 | ヨコハマ | 1’44.443 |
3 | Astemo NSX-GT | Honda NSX-GT | ブリヂストン | 1’44.663 |
4 | ARTA MUGEN NSX-GT | Honda NSX-GT | ブリヂストン | 1’44.876 |
5 | DENSO KOBELCO SARD GR Supra | TOYOTA GR Supra GT500 | ブリヂストン | 1’44.881 |
6 | au TOM’S GR Supra | TOYOTA GR Supra GT500 | ブリヂストン | 1’44.966 |
7 | MARELLI IMPUL Z | Nissan Z GT500 | ブリヂストン | 1’45.000 |
8 | STANLEY NSX-GT | Honda NSX-GT | ブリヂストン | 1’45.231 |
Q2
予選の最後はGT500クラスのポールポジションを決めるQ2が開催されました。
各チームとも早めにコースインし、入念にタイヤをウォームアップしています。最終ラップで各チームのアタックが開始されて次々とタイムが更新されていきました。
最速タイムを記録したのは「リアライズコーポレーション ADVAN Z」でしたが、予選後の車検で「ガスバック容量違反」としてタイムが削除される結果に・・・。
公式記録として、前戦で優勝した「au TOM’S GR Supra」がポールポジションを獲得しました。
順位 | チーム | 車両 | タイヤ | タイム |
1 | au TOM’S GR Supra | TOYOTA GR Supra GT500 | ブリヂストン | 1’44.585 |
2 | WedsSport ADVAN GR Supra | TOYOTA GR Supra GT500 | ヨコハマ | 1’44.679 |
3 | STANLEY NSX-GT | Honda NSX-GT | ブリヂストン | 1’44.763 |
4 | MARELLI IMPUL Z | Nissan Z GT500 | ブリヂストン | 1’44.920 |
5 | DENSO KOBELCO SARD GR Supra | TOYOTA GR Supra GT500 | ブリヂストン | 1’44.924 |
6 | ARTA MUGEN NSX-GT | Honda NSX-GT | ブリヂストン | 1’44.945 |
7 | Astemo NSX-GT | Honda NSX-GT | ブリヂストン | 1’45.275 |
まとめ
GT500クラスはホンダチームが好調にタイムを計測していきましたので、決勝でもいい位置でレースが出来そうな雰囲気がありました。トヨタチームも開幕から好調をキープしている印象ですね。ポールポジションを獲得した「au TOM’S GR Supra」が2連勝となるか!?
GT300クラスは「SUBARU BRZ R&D SPORT」がついにポールポジションを獲得する復活の予感です。
「TOYOTA GR86」「TOYOTA GR Supra」のユーザーチームが好調なので、優勝争いに絡んでくるか楽しみです。
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