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ブログ管理人のまさぴよです
ショウエイから進化したオープンフェイスヘルメット・Jクルーズ3が発売されるね
SHOEI J-Cruise 3とは?
SHOEIは、長年にわたり高品質なヘルメットを提供してきた日本のブランドです。その中でもJ-Cruiseシリーズは、ツーリング愛好者にとって欠かせない存在となっています。最新モデルであるJ-Cruise 3は、さらなる機能性と快適性を追求し、ライダーのニーズに応えるべく進化を遂げました。
デザイン
シェルデザイン
J-Cruise 3のシェルは、流線形を強調したエアロダイナミックなデザインが特徴です。前方から後方にかけての滑らかなラインは、風の抵抗を最小限に抑え、安定した走行をサポートします。また、シェルの素材にはAIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)が使用されており、軽量でありながら高い強度と耐久性を兼ね備えています。
リアスポイラー
シェル一体型のリアスポイラーは、空力性能を向上させるだけでなく、ヘルメット全体のデザインにスポーティーなアクセントを加えています。このスポイラーは、走行中の風圧を効果的に分散し、ヘルメットのブレを抑える役割も果たします。
ベンチレーションパーツ
ヘルメットの前方には大型のエアインテークが配置されており、走行風を効率的に取り入れることができます。後方にはエアアウトレットが設けられており、ヘルメット内の熱気を迅速に排出します。これにより、長時間のライディングでも快適な環境を維持することができます。
サイドリブ
シェルの両サイドにはリブ形状が施されており、デザインに立体感を与えています。このリブ形状は、ヘルメットの強度を高めるだけでなく、視覚的にも引き締まった印象を与えます。
シールドとサンバイザー
J-Cruise 3には、広い視界を確保するためのCJ-2シールドが装備されています。このシールドは、曇り止め効果のあるPINLOCK® EVO lensに対応しており、悪天候時でもクリアな視界を提供します。また、内蔵されたQSV-2サンバイザーは、強い日差しから目を保護し、快適なライディングをサポートします。
内装デザイン
内装には、吸水速乾性の高い生地と起毛生地が使用されており、快適なフィット感を提供します。内装パッドは取り外し可能で、洗濯することで常に清潔な状態を保つことができます。また、内装のデザインは、頭部の形状に合わせて最適なフィット感を提供するよう工夫されています。
カラーバリエーション
J-Cruise 3は、さまざまなカラーバリエーションが用意されており、ライダーの個性やバイクのデザインに合わせて選ぶことができます。クラシックな単色から、モダンなグラフィックデザインまで、多彩な選択肢が揃っています。
このように、SHOEI J-Cruise 3は、機能性とデザイン性を両立させたヘルメットです。細部にまでこだわったデザインが、ライダーの快適性と安全性を高めるだけでなく、スタイリッシュな外観を実現しています。
エアーベンチレーション
エアインテーク
J-Cruise 3のエアインテークは、ヘルメットの前方に配置されています。これにより、走行中に効率的に外部の新鮮な空気を取り入れることができます。特に、額部分に設けられた大型のエアインテークは、風洞実験で最適化されており、走行風を効果的にヘルメット内部に導入します。
エアアウトレット
ヘルメットの後方にはエアアウトレットが配置されており、内部の熱気を迅速に排出します。これにより、ヘルメット内部の温度を快適に保つことができます。エアアウトレットは、風洞実験での検証を経て、最適な位置と形状に設計されています。
トップエアアウトレット
J-Cruise 3には、追加のトップエアアウトレットが装備されており、これにより空気の流れがさらに向上しています。このトップエアアウトレットは、従来モデルに比べて約70%のエアフロー増加を実現しており、ライダーが快適に過ごせるよう設計されています。
エアフローの最適化
SHOEIの大型風洞実験設備を使用して、J-Cruise 3のエアフローは徹底的に最適化されています。これにより、走行中の風圧を利用して効率的に空気を取り入れ、内部の熱気を排出するシステムが構築されています。エアインテークとエアアウトレットの配置と形状は、風洞実験でのデータを基に最適化されており、ライダーが長時間のツーリングでも快適に過ごせるよう工夫されています。
微開ポジション
シールドには微開ポジションが設けられており、低速走行時にシールドを少し開けることで、ヘルメット内部の換気を促進します。これにより、シールドの曇りを防ぎ、クリアな視界を確保することができます。
ベンチレーションの効果
これらのベンチレーションシステムにより、J-Cruise 3は高温多湿な環境でも快適なライディングを提供します。特に夏場や長時間のツーリングにおいて、ヘルメット内部の温度と湿度を効果的に管理することができ、ライダーの集中力と快適性を維持します。
このように、SHOEI J-Cruise 3のエアベンチレーションシステムは、ライダーの快適性を最大限に引き出すために設計されています。風洞実験での徹底的な検証と最適化により、効率的な空気の流れを実現し、長時間のライディングでも快適な環境を提供します。
スペック
J-Cruise 3の主なスペックは以下の通りです。
- シェル素材:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)
- 内装:吸水速乾性の高い生地と起毛生地のハイブリッド
- シールド:CJ-2シールド、標準装備の防曇シート
- サンバイザー:QSV-2サンバイザー、欧州サングラス規格EN1836に匹敵する高い光学性能
- ベンチレーション:エアインテークとエアアウトレットの強化
- チンストラップ:新マイクロラチェット式チンストラップ
- コミュニケーションシステム:SHOEI COMLINK対応
おすすめアクセサリー
J-Cruise 3をさらに快適にするためのおすすめアクセサリーをいくつか紹介します¹:
- PINLOCK® EVO lens:シールドの曇り防止に効果的なオプション
- SHOEI COMLINK:専用設計のコミュニケーションシステム
- 調整用パッド:フィッティングの微調整が可能なオプションパッド
まとめ
SHOEI J-Cruise 3は、ツーリング愛好者にとって理想的なヘルメットです。その魅力は、デザイン、エアベンチレーション、スペック、そしてアクセサリーに至るまで、細部にわたるこだわりにあります。
デザインの魅力
J-Cruise 3のデザインは、スポーティーで洗練されたフォルムが特徴です。流線形を強調したシェルデザインは、風の抵抗を最小限に抑え、安定した走行をサポートします。リアスポイラーやサイドリブなどのデザイン要素が、視覚的にも機能的にも優れたパフォーマンスを発揮します。また、広い視界を確保するCJ-2シールドや、強い日差しから目を保護するQSV-2サンバイザーなど、ライダーの快適性を追求した設計が施されています。
エアベンチレーションの優位性
J-Cruise 3のエアベンチレーションシステムは、風洞実験で最適化されたエアインテークとエアアウトレットにより、効率的な空気の流れを実現しています。これにより、ヘルメット内部の温度と湿度を効果的に管理し、長時間のライディングでも快適な環境を提供します。特に夏場や高温多湿な環境でのツーリングにおいて、その効果は顕著です。
高機能なスペック
J-Cruise 3は、AIM+シェル素材や吸水速乾性の高い内装、標準装備の防曇シート付きCJ-2シールドなど、高機能なスペックを備えています。新マイクロラチェット式チンストラップやSHOEI COMLINK対応のコミュニケーションシステムなど、ライダーの利便性を考慮した機能も充実しています。
おすすめアクセサリー
J-Cruise 3をさらに快適にするためのアクセサリーも豊富に揃っています。PINLOCK® EVO lensやSHOEI COMLINK、調整用パッドなど、ライダーのニーズに応じたオプションが用意されており、個々のライディングスタイルに合わせてカスタマイズが可能です。
総評
SHOEI J-Cruise 3は、デザイン性、機能性、快適性のすべてを兼ね備えたヘルメットです。ツーリング愛好者にとって、長時間のライディングでも快適に過ごせる環境を提供し、安全性を確保するための多くの工夫が施されています。各種アクセサリーを活用することで、さらに自分好みのヘルメットに仕上げることができる点も魅力です。
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