こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
そろそろモデルチェンジが噂されるも人気のホンダ・フリード
あたらめて6人・7人乗りのミニバンとして、どんなモデルか振り返ろう!
人気のコンパクトミニバン・ホンダ フリード
今回は、2024年にフルモデルチェンジが予定されているHondaの人気ミニバン、フリードについて紹介します。
フリードは、2008年に初代モデルが発売されて以来、多くのファンに支持されてきた車です。現行モデルは、2016年に登場した2代目モデルで、2020年にマイナーチェンジを受けました。
今回は、その現行モデルのフリードGとフリードCROSSTARに注目して、フリードの魅力を再発見してみましょう。
エクステリア
Hondaの人気ミニバン、フリードのエクステリアデザインについて紹介します。フリードは、コンパクトなボディに広い室内空間と高い走行性能を備えた車です。
その外観は、Hondaのコンセプトである「Solid Wing Face」を採用し、シャープでスポーティな印象を与えています。また、グレードやカラーによっても、フリードのイメージが変わります。
今回は、フリードの基本グレードであるGと、クロスオーバースタイルのグレードであるクロスターに注目して、その違いを見ていきましょう。
フリードGのエクステリアデザイン
フリードGは、フリードの基本グレードです。
フロントグリルは、シルバーのメッキが施されたシンプルなデザインで、Hondaのロゴが目立ちます。ヘッドライトは、LEDを採用しており、昼夜問わず視認性が高くなっています。フロントバンパーは、エアロパーツが装着されており、空力性能と走行安定性を向上させています。
ホイールは、15インチのスチールホイールにホイールキャップが付いています。
サイドビューは、高さを高くしたデザインになっており、広い室内空間を確保しています。サイドウィンドウのラインやドアミラーの形状などに工夫がされており、スタイリッシュで洗練された印象を与えています。
リアビューは、ワイドで大型のテールゲートが特徴的です。荷物の積み降ろしを容易にするだけでなく、室内の明るさや視界を確保する効果もあります。
テールゲートには、Hondaのロゴとフリードのエンブレムが配置されており、シンプルでスマートな印象を与えています。テールライトは、LEDを採用しており、夜間の存在感を高めています。リアバンパーは、エアロパーツが装着されており、スポーティさを演出しています。フリードGは、親しみやすいシンプルなデザインで、幅広い層のお客様にご好評をいただいています。
フリード|Honda公式サイト
フリードクロスターのエクステリアデザイン
フリードクロスターは、フリードのクロスオーバースタイルのグレードです。
フロントグリルは、マットグレーの専用デザインで、シャープでスポーティな印象を与えています。ヘッドライトは、LEDを採用しており、昼夜問わず視認性が高くなっています。フロントバンパーは、シルバーのバンパーガード風の造形になっており、アウトドアシーンにも映える雰囲気に仕上げています。
ホイールは、クロスター専用デザインの15インチのアルミホイールで、ブラックのカラーリングで個性を表現しています。サイドビューは、高さを高くしたデザインになっており、広い室内空間を確保しています。サイドウィンドウのラインやドアミラーの形状などに工夫がされており、スタイリッシュで洗練された印象を与えています。
サイドステップやルーフレールなどの専用装備が追加されており、クロスオーバースタイルを強調しています。リアビューは、ワイドで大型のテールゲートが特徴的です。荷物の積み降ろしを容易にするだけでなく、室内の明るさや視界を確保する効果もあります。テールゲートには、Hondaのロゴとフリードのエンブレムが配置されており、シンプルでスマートな印象を与えています。
テールライトは、LEDを採用しており、夜間の存在感を高めています。リアバンパーは、シルバーのバンパーガード風の造形になっており、アウトドアシーンにも映える雰囲気に仕上げています。フリードクロスターは、より個性的で洗練されたデザインで、幅広いシーンに対応できるモデルです。
フリード|Honda公式サイト
フリードのインテリア
フリードのインテリアは、広くて快適な空間を提供します。フリードは、6人乗り、7人乗りの3つのシートタイプが選べます。それぞれのシートタイプによって、乗員の数や用途に合わせて、シートのアレンジができます。6人乗りの場合は、中央のシートを倒すことで、後部座席へのアクセスが容易になります。
7人乗りの場合は、後部座席を前後にスライドさせることで、足元のスペースを調整できます。
このように、フリードのインテリアは、多彩なシートアレンジで、様々なシーンに対応できます。
フリードのインテリアは、快適な空間を提供します。フリードは、室内の温度や湿度を自動で調整する「オートエアコン」を搭載しています。フリードは、運転席の視界や操作性を高めるために、インパネやメーターのデザインに工夫がされています。
例えば、インパネは、水平に広がるデザインで、広々とした印象を与えます。メーターは、デジタルとアナログの組み合わせで、見やすくて分かりやすい表示になっています。
フリード|Honda公式サイト
フリードのスペック
フリードのスペックは、コンパクトカーとしての燃費と走行性能を備えています。
フリードは、ガソリンエンジンとハイブリッドエンジンの2つのパワートレインが選べます。
ガソリンエンジンは、1.5リットルの直噴エンジンで、最高出力は129馬力、最大トルクは15.6kgmです。
ハイブリッドエンジンは、1.5リットルのアトキンソンサイクルエンジンとモーターの組み合わせで、最高出力は110馬力、最大トルクは13.7kgmです。モーターの最高出力は29.5馬力、最大トルク16.3kgmが追加されます。
ガソリンエンジンは、CVT(無段変速機)で、ハイブリッドエンジンは、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)で、それぞれスムーズで効率的な走行を実現します。また、フリードは、燃費性能にも優れています。ガソリンエンジンは、WLTCモードで、17.0km/L、ハイブリッドエンジンは、WLTCモードで、20.9km/Lの燃費を達成しています。
さらに、フリードは、走行性能にも優れています。フリードは、軽量で高剛性のボディと、高性能なサスペンションを採用しています。これにより、フリードは、優れたハンドリングと乗り心地を提供します。また、フリードは、駆動方式によっても走行性能が変わります。フリードは、FF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)の2つの駆動方式が選べます。FFは、燃費や加速に優れています。4WDは、悪路や雪道などの走行に優れています。このように、フリードのスペックは、コンパクトカーとしての燃費と走行性能を備えています。
フリードとフリードクロスターのスペックは、以下の表の通りです。
項目 | フリードG | フリード クロスター | フリード HYBRID G | フリードHYBRID CROSSTAR |
---|---|---|---|---|
駆動方式 | FF | FF/4WD | FF/4WD | FF/4WD |
乗車定員 | 6名 | 6名 | 6名 | 6名 |
全長(m) | 4.265 | 4.295 | 4.265 | 4.295 |
全幅(m) | 1.695 | 1.695 | 1.695 | 1.695 |
全高(m) | 1.710 | 1.710 | 1.735 | 1.735 |
エンジン型式 | L15B | L15B | LEB | LEB |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置 | 水冷直列4気筒横置 | 水冷直列4気筒横置 | 水冷直列4気筒横置 |
総排気量(L) | 1.496 | 1.496 | 1.496 | 1.496 |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 95[129]/6,600 | 95[129]/6,600 | 81[110]/6,000 | 81[110]/6,000 |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 153[15.6]/4,600 | 153[15.6]/4,600 | 134[13.7]/5,000 | 134[13.7]/5,000 |
電動機型式 | – | – | H1/交流同期電動機 | H1/交流同期電動機 |
電動機最高出力(kW[PS]/rpm) | – | – | 22[29.5]/1,313-2,000 | 22[29.5]/1,313-2,000 |
電動機最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | – | – | 160[16.3]/0-1,313 | 160[16.3]/0-1,313 |
燃料消費率(km/L) | 17.0 | 15.6 | 20.9 | 19.8 |
燃料タンク容量(L) | 36 |
価格
Hondaのミニバン、フリードとフリードクロスターの価格について紹介します。フリードとフリードクロスターは、ガソリン車とハイブリッド車のバリエーションがあります。また、フリードクロスターは、フリードよりもSUV風のデザインを採用しています。それでは、それぞれの価格を見ていきましょう。
フリードの価格
フリードの価格は、グレードや駆動方式によって異なります。ガソリン車は、基本グレードのGから、特別仕様車のBLACK STYLEまで、6種類のグレードがあります。ハイブリッド車は、基本グレードのHYBRID Gから、特別仕様車のHYBRID BLACK STYLEまで、7種類のグレードがあります。以下に、フリードの価格を表にまとめています。
グレード | 駆動方式 | 価格(税込) |
---|---|---|
G | FF | 2,330,900 円 |
G | 4WD | 2,530,900 円 |
G・Honda SENSING | FF | 2,530,900 円 |
G・Honda SENSING | 4WD | 2,730,900 円 |
BLACK STYLE | FF | 2,630,900 円 |
BLACK STYLE | 4WD | 2,830,900 円 |
HYBRID G | FF | 2,688,400 円 |
HYBRID G | 4WD | 2,888,400 円 |
HYBRID G・Honda SENSING | FF | 2,888,400 円 |
HYBRID G・Honda SENSING | 4WD | 3,088,400 円 |
HYBRID BLACK STYLE | FF | 2,988,400 円 |
HYBRID BLACK STYLE | 4WD | 3,188,400 円 |
HYBRID BLACK STYLE・Honda SENSING | FF | 3,188,400 円 |
HYBRID BLACK STYLE・Honda SENSING | 4WD | 3,388,400 円 |
フリードクロスターの価格
フリードクロスターの価格は、グレードや駆動方式によって異なります。ガソリン車は、基本グレードのCROSSTARから、特別仕様車のBLACK STYLEまで、4種類のグレードがあります。ハイブリッド車は、基本グレードのHYBRID CROSSTARから、特別仕様車のHYBRID BLACK STYLEまで、5種類のグレードがあります。以下に、フリードクロスターの価格を表にまとめています。
グレード | 駆動方式 | 価格(税込) |
---|---|---|
CROSSTAR | FF | 2,957,900 円 |
CROSSTAR | 4WD | 3,157,900 円 |
CROSSTAR・Honda SENSING | FF | 3,157,900 円 |
CROSSTAR・Honda SENSING | 4WD | 3,357,900 円 |
BLACK STYLE | FF | 3,257,900 円 |
BLACK STYLE | 4WD | 3,457,900 円 |
HYBRID CROSSTAR | FF | 3,315,400 円 |
HYBRID CROSSTAR | 4WD | 3,515,400 円 |
HYBRID CROSSTAR・Honda SENSING | FF | 3,515,400 円 |
HYBRID CROSSTAR・Honda SENSING | 4WD | 3,715,400 円 |
HYBRID BLACK STYLE | FF | 3,615,400 円 |
HYBRID BLACK STYLE | 4WD | 3,815,400 円 |
HYBRID BLACK STYLE・Honda SENSING | FF | 3,815,400 円 |
HYBRID BLACK STYLE・Honda SENSING | 4WD | 4,015,400 円 |
サスペンション・タイヤサイズ
フリードGとフリードクロスターは、サスペンションやタイヤサイズにも違いがあります。
フリードGは、前後ともにマクファーソンストラット式のサスペンションを採用しています。これは、軽量でコンパクトな構造でありながら、路面からの衝撃をしっかりと吸収し、快適な乗り心地を提供します。また、タイヤサイズは、前後ともに185/65R15のスチールホイールが標準となっており、低燃費や静粛性に優れています。
一方、フリードクロスターは、前後ともにトーションビーム式のサスペンションを採用しています。これは、横方向の剛性が高く、車体のロールを抑制し、安定した走行性能を発揮します。また、タイヤサイズは、前後ともに185/65R15のアルミホイールとなっており、より大きなホイールでSUVらしい力強さを演出しています。
電子制御機能
Honda SENSINGを標準装備しており、衝突回避や車線維持などの安全運転支援システムを備えています。また、パワースライドドアやスマートエントリーなどの便利な機能も装備しています。
一方、フリードクロスターは、Honda SENSINGに加えて、ステップダウンシフト制御やEPS制御などの走行性能向上のための機能を搭載しています。ステップダウンシフト制御は、下り坂やコーナーなどで、ブレーキ操作だけで自動でシフトダウンが行われ、適切なエンジンブレーキがかかることで、スムーズな走りを実現します
。EPS制御は、市街地では軽快なステアリングフィールを、高速道路ではしっかりとしたステアリングフィールを提供します。
フリード|Honda公式サイト
まとめ
今回は、HondaのフリードGとフリードクロスターについて、価格やサスペンション、タイヤサイズ、電子制御機能などの特徴を紹介しました。最後に、まとめを書いてブログの本文を締めくくります。以下がまとめの内容です。
Hondaのフリードは、コンパクトなボディに広々とした室内空間と多彩なシートアレンジを備えたミニバンです。2023年にマイナーチェンジを受け、新たにSUV風のデザインをまとったフリードクロスターが登場しました。今回は、フリードGとフリードクロスターの違いや魅力について、以下の観点から詳しく見てきました。
- 価格:フリードGは、ガソリン車が約200万円から約280万円、ハイブリッド車が約260万円から約340万円の範囲です。フリードクロスターは、ガソリン車が約240万円から約260万円、ハイブリッド車が約290万円から約400万円の範囲です。
- サスペンション・タイヤサイズ:フリードGは、前後ともにマクファーソンストラット式のサスペンションと185/65R15のタイヤを採用しており、快適性や低燃費性に優れています。フリードクロスターは、前後ともにトーションビーム式のサスペンションと185/60R16のタイヤを採用しており、安定性や力強さに優れています。
- 電子制御機能:フリードGとフリードクロスターは、共にHonda SENSINGを標準装備しており、衝突回避や車線維持などの安全運転支援システムを備えています。フリードクロスターは、さらにステップダウンシフト制御やEPS制御などの走行性能向上のための機能を搭載しています。
フリードGとフリードクロスターは、どちらもHondaの技術が詰まった魅力的なモデルです。
フリードGは、快適性や利便性に優れたミニバンとして、家族や友人との楽しいドライブにぴったりです。
フリードクロスターは、力強さや走行性能に優れたSUV風のミニバンとして、アクティブなドライブにぴったりです。どちらも価格やグレード、カラーなどのバリエーションが豊富にありますので、あなたの予算や好みに合わせて、お好みのタイプを選んでみてはいかがでしょうか。
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