こんにちは
ブログ管理人のまさぴよです
世界で人気のあるマツダ・ロードスターが商品改良されました
ロードスターのスペックや装備をまとめてみたよ
マツダ ロードスターとは
マツダ ロードスターは、1989年に初代モデルが発売された、2シーターのオープンカーです。世界中で愛されており、累計販売台数は100万台を超えています。現在は4代目にあたる「NDロードスター」が販売されており、2024年に商品改良が行われました。
エクステリアデザイン
マツダ ロードスターのエクステリアデザインは、「KODO – Soul of Motion」のデザイン言語に基づいています。これは、動物のような生命感や動きを表現することで、クルマに魂を吹き込むというマツダのデザイン哲学です。
マツダ ロードスターは、そのコンセプトに忠実に、流麗で力強いボディラインを持っています。フロントマスクは、鋭い目つきのヘッドライトと六角形のグリルが特徴的で、スポーティな印象を与えます。
サイドビューは、低く構えた姿勢と長いボンネット、短いオーバーハングがバランスよく配置されており、走りの美しさを感じさせます。
リアビューは、丸型のテールランプとデュアルエキゾーストパイプがアクセントとなっており、クラシカルな雰囲気を漂わせます。
マツダ ロードスターは、8色のボディカラーから選ぶことができます。中でも、特別塗装色の「ソウルレッドクリスタルメタリック」と「マシーングレープレミアムメタリック」は、光の当たり方によって色合いや質感が変化するという、独自の技術が用いられています。
MAZDA ROADSTER / MAZDA ROADSTER RF|(NDロードスター)スポーツ|マツダ
インテリアデザイン
マツダ ロードスターのインテリアデザインは、「人馬一体」の走りを実現するために、ドライバーの感覚と操作性を徹底的に追求しています。コクピットは、すべての動きを手の内で操る感覚を与えるように、シンプルで機能的にまとめられています。
インパネは、水平に広がるラインと丸型のメーターが特徴的で、クラシカルな雰囲気を演出しています。センターコンソールには、8.8インチのディスプレイとコマンダーコントロールが配置されており、走行中でも快適に操作できます。エアコンは、ダイヤル式のシンプルなデザインで、温度や風量を直感的に調整できます。
MAZDA ROADSTER / MAZDA ROADSTER RF|(NDロードスター)スポーツ|マツダ
シートは、軽量で高剛性な構造と、優れたホールド性と快適性を両立する形状と素材が採用されています。
グレードによって、ファブリックやレザー、ナッパレザーなどの異なるシートカバーが選べます。また、シートヒーターやシートバックポケットなどの便利な機能も備えています。
インテリアカラーは、ブラックやタンなどのバリエーションがあります。インテリアトリムやステアリングには、スウェード調やレッドステッチなどのアクセントが施されており、上質な素材感とスポーティな印象を演出しています。
スペック
こんにちは、このブログではマツダのロードスターについて紹介していきます。ロードスターはオープンカーの代名詞とも言える軽快な走りとスタイリッシュなデザインが魅力のスポーツカーです。今回は、ロードスターのS、S Special Package、RS、S Leather Packageのスペックに注目して、その特徴や性能を解説していきます。
スペック
こんにちは、このブログではマツダの人気オープンカー「ロードスター」のグレード別の特徴や違いについてご紹介します。ロードスターは、ライトウェイトスポーツカーとして多くのファンに愛されてきたモデルで、現在は4代目となるND型が販売されています。ロードスターには、5種類のグレードと2種類の特別仕様車、そしてモータースポーツベース車が用意されており、それぞれに魅力的な特徴があります。それでは、以下の表を見ながら、ロードスターのグレードごとのスペックを見ていきましょう。
グレード名 | S | S Special Package | RS | S Leather Package | NR-A |
---|---|---|---|---|---|
エンジン型式 | SKYACTIV-G 1.5 | ||||
排気量 | 1,496cc | ||||
エンジン出力 | 96kW(131PS)/7000rpm | ||||
エンジントルク | 152Nm(15.5kgm)/4800rpm | ||||
燃費 | 16.8km/L | 16.8km/L(6MT) 17.2km/L(6AT) | 16.8km/L | 16.8km/L(6MT) 17.2km/L(6AT) | 16.8km/L |
全長 | 3915mm | ||||
全幅 | 1735mm | ||||
全高 | 1235mm | ||||
ホイールベース | 2310mm | ||||
トレッド幅 | 1495/1505mm | ||||
重量 | 990kg | 1000kg(6MT) 1020kg(6AT) | 1010kg | 1000kg(6MT) 1020kg(6AT) | 990kg |
燃料タンク容量 | 45L | ||||
タイヤサイズ | 195/50R16 | ||||
ブレーキタイプ | ベンチレーテッドディスク/ソリッドディスク | ||||
サスペンション | ダブルウィッシュボーン/マルチリンク | ||||
駆動方式 | 2WD(FR) | ||||
乗員数 | 2 |
表から分かるように、ロードスターのグレードは、エンジンや駆動方式、サイズなどの基本的なスペックは共通しています。違いは、走行性能や快適性能に関する装備の有無や内容にあります。
例えば、走りを重視するなら、「RS」や「NR-A」がおすすめです。これらのグレードは、トルセン式スーパーLSDやビルシュタイン製ダンパー、大径ブレーキローターなど、高い走行性能を発揮する装備が標準で付いています。また、「RS」はレカロ製のアルカンターラとナッパレザーのコンビシートを採用しており、スポーティな雰囲気も演出しています。一方、「NR-A」はモータースポーツベース車として、サーキット走行に必要なロールバーなどの安全装備が付いていますが、快適装備は最低限に抑えられています。
快適性能や質感を重視するなら、「S Special Package」や「S Leather Package」がおすすめです。これらのグレードは、フルオートエアコンやマツダコネクト、8.8インチWVGAセンターディスプレイなど、快適なドライブをサポートする装備が標準で付いています。また、「S Leather Package」はシートヒーター付きのレザーシートを採用しており、高級感もあります。さらに、「S Leather Package V Selection」は、初代ロードスターに設定されていたVスペシャルを彷彿とさせるカラーコーディネーションが特徴で、ベージュの幌とスポーツタンのレザーシートを採用しています。
MAZDA ROADSTER / MAZDA ROADSTER RF|(NDロードスター)スポーツ|マツダ
サスペンション・タイヤサイズ
サスペンション
サスペンションとは、車体とタイヤをつなぐ部分で、路面からの衝撃を吸収したり、車体の姿勢を安定させたりする役割を果たします。サスペンションの種類には、ダブルウィッシュボーン式、マルチリンク式、ストラット式などがありますが、ロードスターは前後ともにダブルウィッシュボーン式を採用しています。
ダブルウィッシュボーン式とは、上下にA字型のアームを配置し、それぞれの先端にタイヤを取り付ける方式です。この方式のメリットは、タイヤのキャンバー角(タイヤの傾き)をコーナリング中にも一定に保つことができることです。これにより、タイヤの接地面積が増え、グリップ力が向上します。また、アームの長さや角度を変えることで、サスペンションの特性を自由に調整することができます。ロードスターは、ダブルウィッシュボーン式のサスペンションをアルミ化することで、軽量化と高剛性を両立しています。
ロードスターのサスペンションは、乗り心地と走行性能のバランスを重視して設定されています。
フロントはキャスター角(前輪の回転軸の傾き)を大きくとり、ネガティブキャンバー(タイヤの上部が内側に傾く)を増やすことで、転舵時の安定性とコーナリング時のグリップ力を高めています。リアはロール軸(車体の回転軸)を前下がりにし、コーナリング時にトーイン(タイヤの前部が内側に向く)を増やすことで、リアの安定性とヨー変化(車体の回転)のコントロール性を向上させています。
MAZDA ROADSTER / MAZDA ROADSTER RF|(NDロードスター)スポーツ|マツダ
また、ダンパー(ショックアブソーバー)は、ナックル(タイヤを支える部分)に直接取り付けることで、レバー比(ばねやダンパーの動きとタイヤの動きの比率)の変化を抑え、スムーズな動作を実現しています。
MAZDA ROADSTER / MAZDA ROADSTER RF|(NDロードスター)スポーツ|マツダ
タイヤ
タイヤとは、車体と路面をつなぐ部分で、路面からの摩擦力を利用して走行したり、制動したり、方向転換したりする役割を果たします。タイヤの種類には、サマータイヤ、ウィンタータイヤ、オールシーズンタイヤなどがありますが、ロードスターの純正タイヤサイズは195/50R16の1種類のみです。
ロードスターにおすすめのタイヤは、ブリヂストン・ポテンザRE004です。
ポテンザRE004は、スポーツタイヤの中でも高いグリップ力と操縦安定性を誇るタイヤで、ロードスターの走りを引き出すことができます。ポテンザRE004は、トレッドパターン(タイヤの表面の溝の形状)に特殊な溝を設けることで、ドライ路面でもウェット路面でも優れた性能を発揮します。また、タイヤの剛性を高めることで、レスポンスの良さやコーナリング時の安定感も向上させています。
MAZDA ROADSTER / MAZDA ROADSTER RF|(NDロードスター)スポーツ|マツダ
電子制御機能
こんにちは、このブログではマツダのロードスターについて紹介していきます。ロードスターはオープンカーの代名詞とも言える軽快な走りとスタイリッシュなデザインが魅力のスポーツカーです。今回は、ロードスターの電子制御機能に注目して、その特徴や性能を解説していきます。
電子制御機能
ロードスターは、「KPC」(キネマティック・ポスチャー・コントロール)という電子制御機能を導入しました。これは、エンジン、トランスミッション、ブレーキ、ステアリングなどの制御を統合的に行うことで、ドライバーの意図に忠実に反応する走りを実現するものです。
KPCの具体的な効果としては、以下のようなものがあります。
- アクセルを踏んだときやコーナーを曲がったときに、エンジンの回転数を微調整して、スムーズな加速や減速を実現します。
- ブレーキを踏んだときやコーナーを曲がったときに、ブレーキの力を左右や前後に配分して、安定した制動を実現します。
- ステアリングを切ったときに、ステアリングの角度や速度に応じて、ステアリングの重さや反力を調整して、自然な操舵感を実現します。
KPCは、ロードスターの走りの本質を損なうことなく、ドライバーの意図を忠実に反映することで、ロードスターならではの「人馬一体」の感覚を高めてくれます。
KPCの仕組みとしては、後輪の速度差(回転数差)を検知して、内輪側のブレーキを軽くかけることで、コーナリング時のヨー率やロール角を最適化するというものです。これにより、タイヤの接地性や車体の姿勢制御を向上させることができます。また、アクセルオフ時には、エンジンブレーキを抑制することで、後輪のグリップを維持し、立ち上がりの加速を助けます。
KPCは、ロードスターの走りの特徴である「人馬一体」をさらに高める電子制御機能です。
MAZDA ROADSTER / MAZDA ROADSTER RF|(NDロードスター)スポーツ|マツダ
価格
ロードスターの価格は、グレードやトランスミッション、オプションなどによって異なりますが、基本的には2,898,500円から3,679,500円の範囲です。この価格帯は、同じオープンカーのカテゴリーでは比較的リーズナブルな方であり、ロードスターの人気の理由のひとつです。ロードスターは、高級感や装備充実度ではなく、走りの楽しさやデザインの美しさを重視したスポーツカーであり、そのコンセプトに応じた価格設定と言えます。
ロードスターの価格をグレード別に表にまとめてみました。グレードは、エンジンやサスペンション、ブレーキなどの走行性能や、レザーシートやナビゲーションシステムなどの快適装備によって異なります。トランスミッションは、6速MTと6速ATの2種類があります。6速MTは、シフトフィールやレスポンスの良さが魅力で、走りを楽しみたい方におすすめです。6速ATは、電子制御6速オートマチックであり、スポーツモードやパドルシフトなどの機能が備わっています。6速ATは、快適性や燃費性能が魅力で、街乗りや長距離走行をしたい方におすすめです。
グレード | トランスミッション | 価格(税込) |
---|---|---|
S | 6MT | 2,898,500円 |
S Special Package | 6MT | 3,087,700円 |
S Special Package | 6AT | 3,203,200円 |
S Leather Package | 6MT | 3,498,000円 |
S Leather Package V Selection | 6MT | 3,553,000円 |
S Leather Package | 6AT | 3,613,500円 |
S Leather Package V Selection | 6AT | 3,668,500円 |
NR-A | 6MT | 3,064,600円 |
RS | 6MT | 3,679,500円 |
パッケージオプションの価格
ロードスターのオプションは、メーカーオプションとディーラーオプションの2種類があります。メーカーオプションは、ボディカラーやホイール、ナビゲーションシステムなどのオプションであり、車両本体と一緒に注文する必要があります。ディーラーオプションは、フロアマットやドアミラーカバー、スピーカーなどのオプションであり、車両本体とは別に注文することができます。オプションの価格は、オプションの種類や内容によって異なりますが、一般的には数万円から数十万円の範囲です。
メーカーオプションには、セーフティパッケージやBoseサウンドシステムなどのパッケージオプションがあります。パッケージオプションは、複数のオプションをまとめて割安に購入できるオプションです。パッケージオプションの価格を表にまとめてみました。
MAZDA ROADSTER / MAZDA ROADSTER RF|(NDロードスター)スポーツ|マツダ
パッケージオプション | 内容 | 価格(税込) |
---|---|---|
セーフティパッケージ | ・ドライバー・アテンション・アラート(DAA) ・交通標識認識システム(TSR) ・アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH) ・クルーズコントロール ・マルチインフォメーションディスプレイ(水温、外気温、燃料系など)(NID:TFTカラー) | 77,000円 |
Boseサウンドシステム+9スピーカー | ・Boseサウンドシステム ・9スピーカー | 77,000円 |
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター | ・CD/DVDプレーヤー ・地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・シートヒーター | 44,000円 |
i-ELOOP+i-stop | ・i-ELOOP ・i-stop | 88,000円 |
以上、マツダのロードスターについて、価格とパッケージオプションの価格に焦点を当てて紹介しました。ロードスターは、2,898,500円から3,679,500円の価格帯で、走りの楽しさやデザインの美しさを提供するスポーツカーです。
グレードやトランスミッション、オプションによって、自分の好みや予算に合わせてカスタマイズすることができます。パッケージオプションは、安全性や快適性、環境性能を高めるオプションを割安に購入できるお得なオプションです。ロードスターに興味のある方は、ぜひ試乗してみてください。
まとめ
以上、マツダのロードスターについて、サスペンションやタイヤサイズ、電子制御機能などに焦点を当てて紹介しました。ロードスターは、軽快な走りとスタイリッシュなデザインが魅力のスポーツカーですが、その裏にはマツダの緻密な計算と技術があります。ロードスターを運転することで、その走りの楽しさや快適さを実感できるでしょう。ロードスターに興味のある方は、ぜひ試乗してみてください。
マツダ ロードスターは、インテリアデザインとスペックにおいて、ドライバーの感覚と操作性を重視したスポーツカーです。シンプルで機能的なコクピットと、上質で快適なシートが、走る歓びを高めてくれます。エンジンとトランスミッションの組み合わせによって、さまざまな走りの特性が楽しめます。ぜひ、実際に見て、触れて、乗って、その魅力を体感してみてください。
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